OSS プロダクトにライブ録画ファイルを保存する場合は、OSS リストで表示、ダウンロード、再生などを行うために、最初に OSS バケットを作成し、OSS ライブに書き込む権限を付与する必要があります。
OSS バケットを作成する
- OSS コンソールにログインします。
- バケットの横にある [+] をクリックします。
- バケット情報を入力します。
注 バケットを作成した後、バケットのリージョンがライブビデオドメイン名のリージョンと一致していることを確認します。 たとえば、ライブビデオドメイン名のリージョンが、中国 (上海) の場合、バケットのリージョンとしても中国 (上海) を選択する必要があります。 必要に応じてバケットフォルダーを作成することもできます。
- 左側のバケットリストで、作成したバケットをクリックし、 注 レコーディングファイルが多い場合は、レコーディング管理を容易にするためにフォルダーを作成して分類することができます。
をクリックします。
- ディレクトリを作成で、ディレクトリ名を入力して [OK] をクリックします。
OSS アクセス制御リスト (ACL) を設定する
OSS からビデオ情報を読みたい場合は、OSS バケット ACL を "パブリック読み取り" に設定することを推奨します。 特定のアクセス許可は、ニーズによって異なります。
- OSS コンソールにログインします。
- バケットリストで、作成したバケットを選択し、 [基本設定] をクリックします。
- バケット ACL の次にある [設定] をクリックします。
- [公開読み取り]、 [保存] の順にクリックします。
注 バケット ACL を設定する場合は、最初に実名登録を完了する必要があります。
設定が完了したら、ApsaraVideo Live コンソール にログインし、
の順にクリックし、ライブ録画をプレビューできます。
CDNドメイン名の設定
ライブ録音が OSS に保存されている場合は、 CDN ドメイン名を設定して、ライブ録音を表示するときに CDN アクセラレーションを実行できます。 CDN は、OSS に保存されたビデオを中国全域のノードに配信します。 視聴者は最も近い CDN ノードにアクセスしてファイルを読み取るため、OSS内のソースファイルにアクセスして OSS インターネットトラフィックを消費することはありません。 CDN を使用することにより、エッジユーザーのアクセス速度とエクスペリエンスが向上します。CDN インターネットトラフィックコストは OSS インターネットトラフィックコストの 50% にすぎません。 これにより、アプリケーションのネットワーク料金が効率的に削減されます。
- 作成したバケットのページで、 をクリックします。
- ユーザードメインのバインドで CDN ドメイン名を設定し、 [送信] をクリックします。
ライブ録音を保存するだけの場合は、CDN ドメイン名を設定する必要はありません。注 CDN ドメイン名とライブビデオドメイン名は異なる必要があります。 CDNドメイン名とライブビデオドメイン名をそれぞれ設定することを推奨します。