Lindorm ワイドテーブルには、保持されるカラムデータバージョンの数、データ圧縮メソッド、データ有効期間、データがコールドストレージを使用して保存されるまでの期間など、さまざまな属性があります。LindormTable のクラスター管理システムで、既存のテーブルに属性を追加したり、属性を変更したりできます。
手順
Lindorm の クラスタ管理システム にログオンします。
左側のナビゲーションウィンドウで、 を選択します。
[変更タイプ] ドロップダウンリストから、変更する属性を選択します。次の表に、テーブルで変更できる属性を示します。
テーブル属性
説明
整合性
テーブルの整合性レベル。デフォルト値:eventual。有効な値:
eventual:ベーステーブルとインデックステーブルのデータは、ある時点の後に整合性がとられます。
strong:ベーステーブルとインデックステーブルのデータは、常に整合性がとられます。
変更可能性
インデックスに関連するオプション。このオプションは、ベーステーブルの変更可能性を指定します。
有効な値:
IMMUTABLE
IMMUTABLE_ROWS
MUTABLE_LATEST
MUTABLE_ALL
詳細については、「セカンダリインデックス」をご参照ください。
動的カラムを有効にする
テーブルの動的カラムを有効にするかどうかを指定します。詳細については、「動的カラム」をご参照ください。
バージョン変更
カラムデータに保持されるバージョン数。このオプションの値は、1 以上の整数です。このオプションのデフォルト値は 1 で、カラムデータに 1 つのバージョンのみが保持されることを示します。
TTL 変更
データの TTL (秒単位)。データを永続的に保持するには、値を
-1に設定します。圧縮タイプの変更
テーブル内のデータの圧縮に使用されるアルゴリズム。デフォルト値:NONE。サポートされているアルゴリズム:SNAPPY、ZSTD、LZ4。
説明テーブル属性の詳細については、「CREATE TABLE」の「テーブルオプション」セクションをご参照ください。
[名前空間] ドロップダウンリストから名前空間を選択し、属性を変更するテーブルを選択します。
属性値を指定し、[送信] をクリックします。