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Lindorm:JAR ジョブ開発実践

最終更新日:Mar 29, 2026

本ガイドでは、Lindorm コンピュートエンジン向けの JAR ジョブ開発手順(依存関係の構成からジョブの送信まで)について説明します。完了後、以下の操作が可能になります。

  • 適切な Spark 依存関係を構成します。

  • SparkConf に LindormTable の認証情報を設定します。

  • LindormTable のデータをクエリする Spark JAR ジョブを記述・実行します。

  • Lindorm コンソールまたは Data Management Service (DMS) を使用してジョブを送信します。

前提条件

開始する前に、以下の条件を満たしていることを確認してください。

ステップ 1:依存関係の構成

Lindorm コンピュートエンジンは、Spark 3.3.1 のコミュニティ版上で動作します。scopeprovided に設定することで、Spark ライブラリが JAR にバンドルされなくなります。これらのライブラリはクラスター側でランタイム時に提供されます。

<dependency>
  <groupId>org.apache.spark</groupId>
  <artifactId>spark-core_2.12</artifactId>
  <version>3.3.1</version>
  <scope>provided</scope>
</dependency>

ステップ 2:権限の構成

Spark SQL から LindormTable のデータにアクセスするには、SparkConf にユーザー名とパスワードを設定します。デフォルトの認証情報は root/root です。

SparkConf conf = new SparkConf();
conf.set("spark.sql.catalog.lindorm_table.username", "root");
conf.set("spark.sql.catalog.lindorm_table.password", "root");
パラメーターデフォルト値説明
spark.sql.catalog.lindorm_table.usernamerootLindormTable へのアクセスに使用するユーザー名
spark.sql.catalog.lindorm_table.passwordrootLindormTable へのアクセスに使用するパスワード

LindormTable のデータへのアクセスに関する詳細については、「LindormTable におけるデータへのアクセス」をご参照ください。

ステップ 3:パラメーターの構成

サポートされる設定項目の全一覧およびその構成方法については、「ジョブの構成」をご参照ください。

ステップ 4:コード例

JAR ジョブの開発は、Spark 3.3.1 のコミュニティ版と完全に互換があります。コード例については、「Spark ジョブのサンプル」をご参照ください。

ステップ 5:ジョブの送信

Lindorm コンピュートエンジンでは、ジョブの送信方法として以下の 2 通りがサポートされています。ご自身のワークフローに合った方法をお選びください。

方法推奨用途参考ドキュメント
Lindorm コンソールWeb UI を通じた対話的なジョブ送信およびモニタリングコンソールでのジョブ管理
DMSスケジュール実行および自動化されたジョブ管理DMS を使用したジョブ管理