このトピックでは、signコマンドを使用して署名証明書を生成する方法について説明します。
機能の説明
signコマンドは、選択した秘密鍵を利用して署名証明書を生成します。 また、opensslコマンドを使用して署名証明書を作成することもできます。 詳細については、「自己署名証明書の作成」をご参照ください。
重要
このコマンドを実行する前に、key_mgmt_toolを起動し、CUとしてHSMにログインしてください。
構文
次の構文に従ってパラメーターを入力します。 各パラメーターの説明については、パラメーターを参照してください。
sign -f <file name>
-k <private key handle>
-m <signature mechanism>
-out <signed file name>
重要
パラメーターは、構文で指定された順序で入力する必要があります。
例
Command: sign -f messageFile -k 8 -out signedFile -m 1
Signature creation successful
signature is written to file signedFile
Cfm3Sign: sign returned: 0x00 : HSM Return: SUCCESS
Parameters
パラメーター名 |
説明 |
必須 / 任意 |
有効値 |
-f |
署名するファイルを示します。 |
対象 |
特別な要件なし |
-k |
署名用の秘密鍵ハンドルを指定します。 |
対象 |
特別な要件なし |
-m |
署名メカニズムの整数を定義します。 |
対象 |
|
-アウト |
署名を保存するファイル名を指定します。 |
対象 |
特別な要件なし |