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Key Management Service:getCert

最終更新日:Nov 21, 2025

この Topic では、getCert コマンドを使用して HSM から証明書を取得するプロセスについて説明します。

機能の説明

getCert コマンドを使用すると、HSM から証明書をエクスポートしてファイルとして保存できます。これは、証明書が正しく機能しない場合や、構成に問題がある場合のトラブルシューティングに特に役立ちます。

重要

このコマンドを実行する前に、key_mgmt_tool を起動し、CU として HSM にログオンしていることを確認してください。

構文

以下に示す構文に従ってパラメーターを入力してください。各パラメーターの説明については、「パラメーター」をご参照ください。

getCert -f <file-name> 
        -t <certificate-type>
重要

構文で示されている順序でパラメーターを入力することが重要です。

次の例は、HSM ルート証明書をエクスポートする方法を示しています。

コマンド:   getCert -f userRoot.crt -s 4

       	Cfm3GetCert() returned 0 :HSM Return: SUCCESS

パラメーター

パラメーター名

説明

必須

有効な値

-f

証明書を保存するファイル名を指定します。

はい

特別な要件はありません

-s

証明書タイプを示します。

はい

  • 1: 製造元のルート証明書

  • 2: 製造元のハードウェア証明書

  • 4: 顧客のルート証明書

  • 8: HSM クラスター証明書 (顧客のルート証明書によって署名済み)

  • 16: HSM 証明書 (製造元のルート証明書)