このトピックでは、insertMaskedObjectコマンドを使用してマスクされたオブジェクトをHSMにインポートするプロセスについて説明します。
機能の説明
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insertMaskedObjectコマンドは、マスクされたオブジェクトのHSMへのインポートを可能にし、新しいキーを生成します。 これらのマスクされたオブジェクトは、extractMaskedObjectコマンドを使用してHSMからクローン化されます。
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insertMaskedObjectとextractMaskedObjectを組み合わせて使用すると、キーを複製できます。
このコマンドを実行する前に、key_mgmt_toolを起動し、CUとしてHSMにログオンしていることを確認してください。
構文
以下の構文で説明するパラメーターを入力します。 パラメーターの詳細については、「パラメーター」をご参照ください。
insertMaskedObject -f <filename>
[-min_srv <minimum-number-of-servers>]
[-timeout <number-of-seconds>]
パラメーターは、構文で指定された順序で入力する必要があります。
例
以下は、maskedObjという名前のマスクされたオブジェクトのインポートを示す例です。結果の出力は、新しいキーのハンドルが20であることを示しています。
Command: insertMaskedObject -f maskedObj
Cfm3InsertMaskedObject returned: 0x00 : HSM Return: SUCCESS
New Key Handle: 20
Cluster Status:
Node id 0 status: 0x00000000 : HSM Return: SUCCESS
Parameters
パラメーター名 | 説明 | 必須 / 任意 | 有効値 |
-f | インポートするマスクオブジェクトのファイル名を指定します。 | 対象 | 特別な要件なし |
-min_srv |
| 非対象 | 特別な要件なし |
-タイムアウト |
| 非対象 | 特別な要件なし |