このトピックでは、HSMの16進エラーコードを解釈するためのError2Stringの使用について説明します。
機能の説明
Error2Stringは、コマンド実行に起因する16進エラーコードを解釈し、コマンドおよびスクリプトの障害の診断を支援します。
重要
このコマンドを実行する前に、key_mgmt_toolを開始し、CU identityでHSMにログオンしていることを確認します。
構文
次の構文に従ってパラメーターを入力します。 パラメーターの詳細については、パラメーターをご参照ください。
Error2String -r <response-code>
重要
パラメーターは、構文で概説された順序で入力する必要があります。
例
以下の例は、無効なユーザータイプによるログインの失敗を示すエラーコード0xdbを解釈する方法を示しています。
Command: Error2String -r 0xdb
Error Code db maps to HSM Error: Invalid User Type.
Parameters
パラメーター名 | 説明 | 必須 / 任意 | 有効値 |
-r | 16進数のエラーコード0x 16進数の識別子を指定します。 | 対象 | 特別な要件なし |