IoT Platformは、接続要求の頻度、アップストリームおよびダウンストリーム通信の頻度、およびメッセージ転送の頻度に制限を課します。 制限に達すると、スロットリングがトリガーされます。 これは、ビジネスの日常業務に影響を与える可能性があります。 このトピックでは、CloudMonitorのモニタリングおよびアラート機能を使用してアラートルールを設定する方法について説明します。 アラートルールを設定した後、特定のリソースが異常になったときにアラート通知を受信し、できるだけ早い機会に問題を処理できます。
背景情報
詳細については、「制限事項」をご参照ください。手順
- CloudMonitorコンソールにログインします。
[システムイベント] ページで、[イベントトリガーのアラートルール] タブをクリックします。
[アラートルールの作成] をクリックします。
- [イベントトリガーアラートルールの作成 /変更] パネルで、パラメーターを設定し、[OK] をクリックします。
下表に、各パラメーターを説明します。
パラメーター 説明 アラートルール名 プロンプトに従って、有効なルール名を指定します。 プロダクトタイプ [IoT Platform] を選択します。 イベントタイプの意味 デフォルト値: [すべてのタイプ] デフォルト値を使用します。 レベル デフォルト値: [すべてのレベル] デフォルト値を使用します。 Event Name 監視するイベントを選択します。 - デバイスが1分あたりに送信する接続要求の数が上限に達します。
- 現在のアカウントが1秒間にIoT Platformに送信する接続リクエストの数が上限に達します。
- 現在のアカウントが1秒間に発行するリクエストの数が上限に達します。
- デバイスが1秒あたりに送信するメッセージの数が上限に達します。
- 現在のアカウントが1秒あたりにルールエンジンに送信するリクエストの数が上限に達します。
リソース範囲 [全リソース] を選択します。 通知方法 [アラート通知] を選択し、[連絡先グループ] および [通知方法] パラメーターを設定します。 - アラートルールをテストします。
- [イベントトリガーのアラートルール] タブで、アラートルールを見つけ、[操作] 列の [テスト] をクリックします。
- ページの右側に表示される [イベントテストの作成] ダイアログボックスで、イベント名を選択し、アラート通知の内容を変更し、[OK] をクリックしてアラートルールのテストを実行します。 イベント名を選択すると、JSON形式のアラート通知コンテンツがテキストボックスに表示されます。 通知内容を変更できます。
- アラートグループの連絡先が変更されたアラート通知を受信できるかどうかを確認します。 たとえば、DingTalkグループのメンバーは、次のコンテンツを含むメッセージを受け取ります。