このトピックでは、[タイムライン] パラメーターを SubmitMediaProducingJob オペレーションに変更してその他の設定を構成する方法について説明します。
使用方法
インテリジェントプロダクションは、ライブストリーム、VOD ファイル、およびオブジェクトストレージサービス(OSS)の素材ファイルの編集と合成、エフェクトレンダリング、テンプレートをサポートしています。詳細については、「インテリジェントプロダクションの概要」をご参照ください。
1 つ以上のビデオ、オーディオファイル、画像、および字幕素材からビデオを生成するには、[タイムライン パラメーター] を構成し、SubmitMediaProducingJob オペレーションを呼び出します。
タイムラインは、素材を追加し、エフェクトを構成してビデオを作成するときに作成されます。タイムラインは、トラック、素材、およびエフェクトで構成されます。詳細については、「タイムライン構成」をご参照ください。
IMS SDK を使用してオーディオファイルとビデオファイルを編集する方法の詳細については、「準備」をご参照ください。
グローバル背景画像とグローバルロゴを追加する
グローバル背景とロゴを構成するには、「Type」:「GlobalImage」を設定します。継続時間を指定する必要はありません。デフォルトでは、背景とロゴはビデオ全体に表示されます。
この機能を使用すると、ビデオ全体に表示する背景画像とロゴを簡単に構成できます。
この例では、次の構成が追加されています。
background_v.jpg 画像を最初のビデオトラックに配置し、Type パラメーターを GlobalImage に設定して、画像をグローバル背景画像として使用します。
ビデオ素材 f10.mp4 を 2 番目のビデオトラックにビデオのメインコンテンツとして配置します。
画像素材 aliyun_logo_white.png を 3 番目のトラックに配置し、Type パラメーターを GlobalImage に設定し、画像の幅、高さ、および位置を設定します。このようにして、画像は前景ロゴとして使用されます。
エフェクト | タイムラインの例 | OutputMediaConfig の例 |
| Width を 1080、Height を 1920 に設定することにより、ビデオを縦向きモードに設定します。
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