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Function Compute:Function Computeを使用したフロントエンドCI/CDシステムの構築

最終更新日:Jul 24, 2024

このトピックでは、Function Computeを使用して、フロントエンドとバックエンドが分離されたアーキテクチャに基づいて、フロントエンドで静的リソースデプロイサービスを作成する方法について説明します。

背景

ほとんどの場合、企業はGitLabを使用してフロントエンドコードをホストし、Jenkinsを使用してwebhookメッセージをリッスンし、メッセージをObject Storage Service (OSS) に公開します。 このソリューションは柔軟ですが、次の欠点があります。

  • Jenkinsを設定するには、サーバーを購入する必要があります。 これにより、計算料金とストレージ料金が発生します。

  • サーバーの安定した運用を確保するには、専門のO&M担当者が必要です。

  • OSS SDKの統合は困難です。

ソリューションの概要

次の図は、ソリューションのアーキテクチャを示しています。

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プロセスの説明:

  1. コードをコードリポジトリにコミットすると、Function Computeはフロントエンドコードリポジトリの変更を検出します。

  2. Function Computeは、送信されたブランチをダウンロードし、ファイルをOSSにアップロードします。

  3. Alibaba Cloud CDN (CDN) は、フロントエンドリソースを高速化するために使用されます。

メリット

  • サーバーレス: サーバーを購入する必要はありません。

  • O&Mフリー: Jenkinsをデプロイおよび設定する必要はありません。

  • 包括的な機能: ログクエリ、パフォーマンスモニタリング、アラートなどの機能がサポートされています。

  • ワンストップ: イベント駆動型トリガーモードがサポートされています。

  • 低コスト: 実際に消費されたリソースの量に基づいて課金されます。 詳細については、「課金の概要」をご参照ください。