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Function Compute:同期呼び出し

最終更新日:Jan 10, 2025

関数は同期モードで呼び出すことができます。 同期モードで関数を呼び出すと、イベントが関数を直接トリガーし、function Computeが関数を実行して応答を待ちます。 関数が呼び出されると、function Computeは実行結果、実行サマリー、ログなどの実行の詳細を直接返します。 このトピックでは、同期呼び出しのシナリオと制限について説明します。

シナリオ

同期呼び出し中に、イベントが関数によって処理された後に結果が直接返されます。 同期呼び出しは、次のシナリオを含むさまざまなシナリオに適用できます。

  • 実行結果は、できるだけ早い機会に表示する必要があります。

  • 呼び出される関数は、HTTPトリガーで設定されます。

制限事項

デフォルトでは、各Alibaba Cloudアカウントは各リージョンで最大100インスタンスを実行できます。 クォータセンターコンソールの一般クォータページに表示される実際のクォータが優先されます。 クォータセンターコンソールでクォータを増やすことができます。

説明

関数のスロットリングメトリックを使用して、 CloudMonitorコンソールを使用します。

実行の同時実行

実行同時実行は、ある期間における関数の同時呼び出しの数を示します。 次の式を使用して、実行の同時実行を推定できます。

実行同時実行=リクエストレート × 関数実行期間

  • リクエストレートは、関数の1秒あたりのリクエストまたはイベントの数です。

  • 関数の実行期間は、リクエストがインスタンスに到着したときに開始され、リクエストが完全に実行されたときに終了します。 単位は秒です。

たとえば、Object Storage Service (OSS) イベントを処理する関数があるとします。 関数の平均実行時間は3秒で、1秒あたり10個のOSSイベントが生成されます。 関数の実行同時実行性は30です。

説明

実行の同時実行は、関数の課金に影響します。 課金の詳細については、「課金の概要」をご参照ください。