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Realtime Compute for Apache Flink:TRY_PARSE_JSON

最終更新日:Jun 11, 2025

JSON 文字列を VARIANT 値に変換します。

制限事項

この関数は、Ververica Runtime (VVR) 11.1.0 以降でのみサポートされています。

構文

VARIANT TRY_PARSE_JSON(VARCHAR jsonStr [, BOOLEAN allowDuplicateKeys])

引数

引数

データ型

説明

jsonStr

VARCHAR

解析対象の JSON 文字列です。

説明

入力が NULL の場合、関数は NULL を返します。

allowDuplicateKeys

BOOLEAN

このオプションの引数は、JSON 文字列で重複する値が許可されるかどうかを指定します。有効な値:

  • true:JSON 文字列の最後の重複キーの値を保持します。

  • false(デフォルト):JSON 文字列に重複キーが表示される場合、NULL を返します。

PARSE_JSONTRY_PARSE_JSON の比較

関数

エラー処理メカニズム

無効な JSON 入力の戻り値

適切なシナリオ

PARSE_JSON

明示的にエラーを発生させます。

エラーを返します。

厳密な入力検証が必要です。

TRY_PARSE_JSON

エラーを許容します。

NULL を返します。

無効な入力に対する許容が必要です。

  • T1 テーブルのテストデータ:

    jsonString(VARCHAR)

    {"k": "v1", "k2": 1}

    {

  • テストステートメント:

    SELECT TRY_PARSE_JSON(jsonString) AS v
    FROM T1; 
  • 結果:

    v

    (VARIANT)

    {"k": "v1", "k2": 1}

    -