JSON 文字列を VARIANT 値に変換します。
制限事項
この関数は、Ververica Runtime (VVR) 11.1.0 以降でのみサポートされています。
構文
VARIANT TRY_PARSE_JSON(VARCHAR jsonStr [, BOOLEAN allowDuplicateKeys])引数
引数 | データ型 | 説明 |
jsonStr | VARCHAR | 解析対象の JSON 文字列です。 説明 入力が NULL の場合、関数は NULL を返します。 |
allowDuplicateKeys | BOOLEAN | このオプションの引数は、JSON 文字列で重複する値が許可されるかどうかを指定します。有効な値:
|
PARSE_JSON と TRY_PARSE_JSON の比較
関数 | エラー処理メカニズム | 無効な JSON 入力の戻り値 | 適切なシナリオ |
明示的にエラーを発生させます。 | エラーを返します。 | 厳密な入力検証が必要です。 | |
エラーを許容します。 |
| 無効な入力に対する許容が必要です。 |
例
T1テーブルのテストデータ:jsonString(VARCHAR)
{"k": "v1", "k2": 1}
{
テストステートメント:
SELECT TRY_PARSE_JSON(jsonString) AS v FROM T1;結果:
v
(VARIANT)
{"k": "v1", "k2": 1}
-