このトピックでは、文字列関数 REGEXP_REPLACE を Realtime Compute で使用する方法について説明します。
構文
VARCHAR REGEXP_REPLACE(VARCHAR str, VARCHAR pattern, VARCHAR replacement)
入力パラメーター
パラメーター | データ型 | 説明 |
---|---|---|
str | VARCHAR | ソース文字列 |
pattern | VARCHAR | ソース文字列で置き換えられる部分文字列 |
replacement | VARCHAR | 置き換えに使用する部分文字列 |
重要 正規表現定数を作成する場合、Java コードの規則に準拠します。 codegen ツールを実行すると、SQL 定数文字列は Java コードへ自動的に変換されます。
Java で正規表現を書く方法と同じように、文字列 「\d」 は「'\d'」として書きます。
関数の説明
この関数は、ソース文字列で指定された正規表現パターンと一致する部分文字列を他の部分文字列へ置き換え、新しい文字列を返します。 入力パラメーターが NULL または正規表現が無効である場合、返される値は NULL です。
例
- テストデータ
str1(VARCHAR) pattern1(VARCHAR) replace1(VARCHAR) 2014-03-13 - Empty string null - Empty string 2014-03-13 - null 2014-03-13 Empty string s 2014-03-13 ( s 100-200 (\d+) num - テスト用の SQL 文
SELECT REGEXP_REPLACE(str1, pattern1, replace1) as result FROM T1
- テスト結果
result(VARCHAR) 20140313 null null 2014-03-13 null num-num