Realtime Compute は、CREATE TABLE 文を使用して、出力データの形式と宛先データストレージシステムにデータを書き込む方法を定義します。

データは、追加 (append) と更新 (update) の 2 つのモードで宛先データストレージシステムに書き込むことができます。

  • APPEND:出力データがログシステム、メッセージシステム、または RDS データベースにプライマリキーが未定義で格納されている場合、出力データは追加モードでデータストレージシステムに書き込まれます。 この場合、データストレージシステムの元のデータは変更されません。
  • UPDATE:出力データが、プライマリキーを持つ RDS または HBase データベースなど、プライマリキーが宣言されたデータベースに格納されている場合、出力データは次の 2 つの方法で書き込まれます。
    • プライマリキーに基づいてクエリされたデータレコードが宛先データベースに存在しない場合、データレコードはデータベースに挿入されます。
    • プライマリキーに基づいてクエリされたデータレコードがデータベースに存在する場合、データレコードはプライマリキーに基づいて更新されます。

構文

CREATE TABLE tableName
    (columnName dataType [, columnName dataType ]*)
    [ WITH (propertyName=propertyValue [, propertyName=propertyValue ]*) ];
				

create table rds_output(
id int,
len int,
content VARCHAR,
primary key(id)
) with (
type='rds',
url='<yourDatabaseURL>',
tableName='<yourTableName>',
userName='<yourDatabaseUserName>',
password='<yourDatabasePassword>'
);