タグは、タグキーとタグ値で構成されます。タグは、クラウド リソースを識別するために使用されます。タグを使用すると、さまざまな側面から同じ特性を持つクラウド リソースを分類、検索、および集約できます。これは、クラウド リソースを効率的に管理するのに役立ちます。このトピックでは、Realtime Compute for Apache Flinkコンソールでリソースタグを管理する方法について説明します。
背景情報
タグを作成し、クラウド リソースにタグを追加し、タグに基づいて次のタスクを実行できます。
リソースを検索する。
リソースにタグを追加し、タグを使用してクラウド リソースを照会するで説明されているように、リソース管理コンソールで、またはタグ関連のAPIオペレーションを呼び出すことによって、タグに基づいてリソースを検索できます。詳細については、「タグを使用してクラウド リソースを照会する」をご参照ください。
コストを割り当てる。
リージョン、部門、環境、プロジェクトなど、さまざまな側面からリソースのタグを計画できます。その後、Alibaba Cloudが提供する請求分析と分割請求機能を使用して、請求を管理できます。
自動化されたO&Mを実装する。
本番環境やテスト環境などの環境、WindowsやLinuxなどのオペレーティング システム、iOSやAndroidなどのモバイル プラットフォームに異なるタグを追加できます。次に、CloudOps Orchestration Service(OOS)でテンプレートを作成し、テンプレートを実行して、リソースの自動化されたO&Mを実装できます。詳細については、「Overview」をご参照ください。
リソースへのアクセスを制御する。
Resource Access Management(RAM)でタグを使用して、さまざまなリソースに対するRAMユーザーのアクセス権限と操作権限を管理できます。詳細については、「タグ」および「Use tags to enable RAM users to manage only authorized ECS instances」をご参照ください。
制限
各ワークスペースのリソースには、最大 20 個のタグを追加できます。
タグキーとタグ値の長さは 1 ~ 128 文字である必要があります。
作成されたタグは変更できません。
手順
Realtime Compute for Apache Flinkコンソール にログオンします。
管理するワークスペースを見つけ、
[タグ] 列の タグの編集 アイコンにポインターを移動し、 をクリックします。[タグの編集] ダイアログ ボックスで、[新しいタグ] をクリックします。
タグキーとタグ値を入力し、[OK] をクリックします。
タグを削除する場合は、[タグの編集] ダイアログ ボックスの
アイコンをクリックします。
[OK] をクリックします。タグがワークスペース内のリソースに追加されます。