このトピックでは、ISNAN関数の使用方法について説明します。この関数は、指定された浮動小数点数がNAN(非数)かどうかを確認します。この関数は、Javaの Double.isNan() 関数または Float.isNan() 関数に似ています。
制限事項
この関数は、Ververica Runtime(VVR) 3.0.0以降を使用するRealtime Compute for Apache Flinkでのみサポートされています。
構文
BOOLEAN ISNAN(DOUBLE d)
BOOLEAN ISNAN(FLOAT f)入力パラメーター
| パラメーター | データ型 |
| d | DOUBLE |
| f | FLOAT |
例
- テストデータ
表 1. T1 d f 0.1 0.1 0 0 - テストステートメント
SELECT ISNAN(CAST(d AS DOUBLE)) as d1, ISNAN(CAST(f AS FLOAT)) as d2 FROM T1; - テスト結果
d1(BOOLEAN) d2(BOOLEAN) false false false false