このトピックでは、2024年5月6日にリリースされたRealtime Compute for Apache Flinkバージョンの主な更新とバグ修正について説明します。
バージョンアップグレードは、カナリアリリース戦略を使用してネットワーク全体に段階的に展開されます。 アップグレードスケジュールの詳細については、Realtime Compute for Apache Flink の管理コンソールの右側にある最新のお知らせをご覧ください。 このバージョンで新しい機能を使用できるのは、アカウントのアップグレードが完了した後のみです。 できるだけ早くアップグレードを適用するには、submit a ticket してください。
概要
このリリースには、Realtime Compute for Apache Flink のユーザーエクスペリエンスを向上させる更新が含まれています。
より効率的な開発:コード検索機能を使用して、特定のテーブル、ユーザー定義関数(UDF)、または文字列形式のその他の情報を含む SQL ドラフトをすばやく見つけることができるため、ドラフト間の管理を実現し、管理効率を向上させることができます。 また、SQL ドラフトで変数を使用し、O&M 中に変数値を更新することもできます。 これにより、異なる時間にバッチデプロイを実行する場合や、同じ処理ロジックを持つストリーミングデプロイを管理する場合の効率が大幅に向上します。
強化された O&M:アラートルールを一括で設定できます。 また、アラートレベルとアラートスケジュールを使用して、さまざまなシナリオでの O&M を容易にすることもできます。
機能
機能 | 説明 | 参照 |
SQL ドラフトのコード検索 | コード検索機能が導入されました。 すべての SQL ドラフトで文字列を検索して見つけることができます。
| N/A |
デプロイメントレベル変数 | デプロイメント内で変数を設定できます。 SQL ユーザーは、データ定義言語(DDL)に変数を追加できます。 Java および Python ユーザーは、main 関数の引数に変数を追加できます。 | |
Application Real-Time Monitoring Service (ARMS) の監視とアラートの最適化 |
| |
制限の最適化 |
| |
GUI を使用した Simple Log Service カタログと StarRocks カタログの作成 | N/A |

