この例では、OSSトリガーを使用して、 Object Storage Service (OSS) と Function Compute を接続する方法を学習できます。Function Compute と OSS を契約していることが前提です。
この方法が必要なケース
関数を直接呼ばないケースがあるかもしれません。たとえば、アプリケーションが Object Storage Service (OSS) を使用して、アップロードした画像を格納している場合などです。この場合、関数を使用して画像を処理し、処理結果を OSS または他のサービスに格納できます。OSS が増分画像を検出し、対応する関数を自動で呼び出すことができる場合、関数を手動で呼び出す必要はありません。開発と運用のプロセスは単純化されています。
関数の OSS トリガーを作成すると、関連する OSS イベントがその関数をトリガーします。
この例では、指定された OSS バケットに格納された source /
の接頭辞をもつファイルは、自動的に resize 関数を呼び出すことができます。この関数は、画像を拡大/縮小し、処理結果を同じバケットの processed /
ディレクトリに保存します。たとえば、関数はsource/serverless.png
を processed/serverless.png
として処理します。