このトピックでは、HTTPイベントソースを使用してAuth0をEventBridgeと統合する方法について説明します。
背景情報
Auth0は、ID認証および認証サービスを提供する、適応型で使いやすいID管理プラットフォームです。 EventBridgeは、登録ユーザーに通知を送信し、例外を処理するためのAuth0との高速統合をサポートしています。
前提条件
手順1: EventBridgeでAuth0のイベントソースを作成する
EventBridgeコンソールにログインし、HTTPまたはHTTPSイベントソースを作成します。 イベントソースを作成するときに、次のパラメーターを設定します。 詳細については、「HTTP/HTTPSイベントタイプのカスタムイベントソースの作成」をご参照ください。
- リクエストタイプ: [HTTPS] を選択します。
- リクエスト方法: POSTを選択します。
- セキュリティ設定: [オプション] を選択します。
イベントソースの作成後、[イベントソース] ページでイベントソースを見つけ、[操作] 列の [詳細] をクリックしてイベントソースの詳細を表示します。 インターネットリクエストURLは、イベントソースのwebhook URLとして使用できます。 

ステップ2: イベントストリームの作成
- Auth0コンソールにログインします。 左側のナビゲーションウィンドウで、 を選択します。
- [ストリーム] ページで、[ログストリームの作成] をクリックします。
- [新しいイベントストリーム] ページで、[カスタムWebhook] をクリックします。
- [イベントストリームの作成] ダイアログボックスで、イベントストリームの名前を指定し、[作成] をクリックします。
- 作成したイベントストリームの設定ページで、パラメーターを設定し、[保存] をクリックします。 説明 [Payload URL] パラメーターを、「手順1: EventBridgeでAuth0のイベントソースを作成する」で生成されたインターネットリクエストURLに設定します。
ステップ3: イベントをトリガーする
- Auth0コンソールのホームページで、左側のナビゲーションウィンドウで を選択します。
- [ユーザー] ページで、[ユーザーの作成] をクリックします。
- [ユーザーの作成] ダイアログボックスでユーザー情報を指定し、[作成] をクリックします。
ステップ4: 結果を確認する
EventBridgeコンソールにログインします。
上部のナビゲーションバーで、リージョンを選択します。
左側のナビゲーションウィンドウで、[イベントバス] をクリックします。
- EventBridgeコンソールにログインします。 [イベントバス] ページで、作成したカスタムイベントソースが関連付けられているカスタムイベントバスを見つけ、[操作] 列の [イベント追跡] をクリックしてイベントを表示します。