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E-MapReduce:スタンバイ NameNode の手動復元

最終更新日:Jan 11, 2025

NameNode のデータディレクトリが誤って削除された場合、NameNode に大量の編集ログが蓄積されている場合、正常なアクティブ NameNode に対してチェックポイントが手動で実行された場合など、スタンバイ NameNode を手動で復元する必要があります。このトピックでは、スタンバイ NameNode を手動で復元する方法について説明します。

手順

  1. 復元するスタンバイ NameNode を E-MapReduce(EMR)コンソールで停止します。
  2. 復元するスタンバイ NameNode が存在するノードに SSH を使用してログオンします。詳細については、「クラスタへのログオン」をご参照ください。
  3. 次のコマンドを実行して、hdfs ユーザーに切り替えます。
    su hdfs
  4. 次のコマンドを実行して、スタンバイ NameNode を初期設定に復元します。
    hdfs namenode -bootstrapStandby
    # 情報が正しい場合は Y を入力します。
  5. EMR コンソールでスタンバイ NameNode を起動し、Web UI にアクセスしてそのステータスを表示します。
    Web UI で NameNode のステータスを表示する方法の詳細については、「HDFS の Web UI」をご参照ください。