超過料金の発生を避けるため、クラウドディスクが不要になった場合は、クラウドディスクをリリースすることを推奨します。 クラウドディスクのリリースは、恒久的で元に戻すことができません。 リリース後は、クラウドディスク上のデータを復元することはできません。 "Available" ステータスのクラウドディスクのみリリースできます。 この操作は注意して行ってください。
注記
クラウドディスクをリリースするには、次の点にご注意ください。
-
"Available" ステータスにあるクラウドディスクのみ個別にリリースできます。 システムディスクとして使用されているもの、またはデータディスクとして使用されサブスクリプションで課金されているクラウドディスクなど、他のクラウドディスクは、ECS インスタンスと一緒にのみリリースできます。クラウドディスクが "In Use" ステータスにある場合、最初にインスタンスからデタッチする必要があります。
-
デフォルトでは、自動スナップショットはクラウドディスクと一緒にリリースされます。 ただし、手動で作成されたスナップショットはそうではありません。 クラウドディスクをアタッチするときにスナップショットリリース設定を変更できます。
注 各クラウドディスクは最大 64 個のスナップショットを持つことができます。 自動スナップショット用に十分な容量を確保するために、自動または手動で作成された不要なスナップショットをリリースすることを推奨します。 -
クラウドディスクをリリースする前にデータのバックアップを行います。 たとえば、スナップショットを作成することによってバックアップができます。
手順
- ECS コンソールにログインします。
- 左側のナビゲーションウィンドウで、 を選択します。
- 対象のリージョンを選択します。
- 解放するディスクを選択して、"Unmounted" ステータスであることを確認します。 次に、"操作" 列から を選択します。
- リリースダイアログボックスで注記を読み、[リリースの確認] をクリックします。