この章では、インスタンスタイプのアップグレードをサポートするインスタンスタイプファミリについて説明します。
制限
インスタンスタイプをアップグレードすると、次のような影響があります。
-
クラシックネットワークインスタンス
-
フェーズアウトインスタンスタイプの場合、非 I/O 最適化インスタンスが I/O 最適化インスタンスにアップグレードされると、プライベート IP アドレス、ドライバー名、およびソフトウェア認証コードが変更されます。 Linux インスタンスの場合、基本クラウドディスク (
cloud
) はxvda
またはxvdb
として認識され、Ultra クラウドディスク (cloud_efficiency
) および SSD クラウドディスク (cloud_ssd
) はvda
またはvdb
として認識されます。 -
使用可能なインスタンスタイプの場合、インスタンスのプライベート IP アドレスが変更されます。
-
-
VPC インスタンス
フェーズアウトインスタンスタイプの場合、非 I/O 最適化インスタンスが I/O 最適化インスタンスにアップグレードされると、ドライバー名とソフトウェア認証コードが変更されます。 Linux インスタンスの場合、基本クラウドディスク (
cloud
) はxvda
またはxvdb
として認識され、Ultra クラウドディスク (cloud_efficiency
) および SSD クラウドディスク (cloud_ssd
) はvda
またはvdb
として認識されます。
インスタンスタイプのアップグレードをサポートするインスタンスタイプファミリ
次の表では、ターゲットインスタンスタイプファミリは、サブスクリプションと従量課金の両インスタンスに適用されます。
ソースインスタンスタイプファミリ | ターゲットインスタンスタイプファミリ |
---|---|
g5、r5、c5、ic5 |
|
sn1ne、sn2ne、se1ne |
|
se1 |
|
n4、mn4、xn4、e4 |
|
re4 |
|
hfc5、hfg5 |
|
gn4 | gn4 |
gn5i | gn5i |
gn6v | gn6v |
t5 |
|
t1、s1、s2、s3、m1、m2、c1、c2 |
|
n1、n2、e3 |
|
sn1、sn2 |
|
c4、ce4、cm4 |
|