サブスクリプションインスタンスのメモリーサイズおよび vCPU コア数を含む設定をダウングレードできます。 設定はインスタンスの再起動後、即時有効になります。

制限

  • 特定のメンバーシップレベルに到達したメンバーだけがインスタンス設定をダウングレードできます。
  • 一度に 1 つのインスタンスの設定のみをダウングレードできます。
  • インスタンス設定は下位レベルの設定にのみ変更できます。 つまり、同等レベル以上の設定への変更は許可されません。
  • 各インスタンスの設定のダウングレードは、最大 3 回までです。 設定のダウングレード操作には、インスタンス設定のダウングレード、帯域幅設定のダウングレード、クラウドディスクの課金方法の調整が含まれます。
  • 2 つのダウングレード操作間の時間間隔は少なくとも 5 分である必要があります。

前提条件

インスタンスが次の条件を満たす場合にのみ、インスタンスの設定をダウングレードできます。

  • 課金方法は、サブスクリプションまたは週払いである。
  • インスタンスは "Stopped" の状態である。
  • インスタンスは正しく機能している。 つまり、インスタンスが未払い、期限切れ、ロック、またはリリースされるなど、異常な状態になっていない。
  • インスタンスが、設定ダウングレードの更新プロセス中ではない。

料金

設定ダウングレードを行うと、払戻される場合があります。 払戻額は、次の式の結果によります。払戻額 = ダウングレード前の設定費用の残額 - 新しい設定の価格。 払戻は結果が正の値である場合にのみ行われます。

手順

  1. ECS コンソールにログインします。

  2. ターゲットインスタンスを検索し、"操作" 列から [設定変更] をクリックします。

  3. 表示されたダイアログボックスで、[設定のダウングレード][インスタンスタイプ] を選択します。

  4. 変更を希望するインスタンスタイプを選択し、払戻額を確認して、『ECS サービス規約』を読み同意します。

  5. [今すぐダウンロード] をクリックします。

次のステップ

新しい設定を有効にするため、インスタンスを再起動します。