ID Verification - KYC SDK for Android は、setCustomUIConfig 操作を提供します。この操作では、ファイルまたは JSON 文字列を渡すことで、Android 向け SDK の UI の色やアイコンなどのカスタム UI 構成を設定できます。 KYC は Know Your Customer の略です。このトピックでは、setCustomTxtConfig 操作を呼び出す方法とサンプルコードについて説明します。
カスタム UI 構成を確実に有効にするために、操作を呼び出す前に SDK を最新バージョンに更新することをお勧めします。 指定されたカスタム UI 構成が検証操作の拡張パラメータと競合する場合、カスタム UI 構成が優先されます。一貫性のある直感的なユーザーエクスペリエンスを提供するために、カスタム UI 構成が検証操作のすべてのパラメータよりも優先されるようにしてください。
概要
ID Verification - KYC SDK for Android は、カスタム UI の色とアイコンを構成できる setCustomUIConfig 操作を提供します。この操作を呼び出して、リクエストパラメータを指定することで、カスタム UI 構成を設定できます。
使用上の注意
パラメータ
パラメータ | タイプ | 説明 |
paramType | int | 構成タイプ。有効な値:
|
param | String | 構成。 paramType の値に基づいて値を指定できます。 |
戻り値
戻り値。値は文字列です。SDK が param の値を解析するときにエラーまたは例外が発生した場合、メッセージが返されます。
指定されたパラメータが無効な場合は、戻り値を確認してください。
サンプルコード
// アプリケーションアセットファイルの名前を指定します。
String fileName = "DTFCustomUIConfig.json";
int paramType = IDTFacade.EXT_PARAMS_CONFIG_ASSETS_NAME;
String customUIErrMsg = IdentityPlatform.getInstance().setCustomUIConfig(paramType, fileName);
// JSON 文字列を指定します。
String jsonConfig = "<JSON 形式のカスタム UI 構成>";
int paramType = IDTFacade.EXT_PARAMS_CONFIG_JSON;
String customUIErrMsg = IdentityPlatform.getInstance().setCustomUIConfig(paramType, jsonConfig);
カスタム UI 構成
検証ページでカスタムフォントの色と特定のアイコンを指定できます。次のセクションでは、完全な構成例とパラメータの説明を示します。