バージョン管理機能を使用すると、カスタム Web サイト構成の複数のバージョンを維持し、構成の変更をテスト、デプロイ、およびロールバックできます。
バージョン管理を有効にする
ESA コンソールで、[Web サイト] を選択し、管理する Web サイトの名前をクリックします。
左側のナビゲーションウィンドウで、 を選択します。
バージョン管理を有効にすると、本番環境とバージョン 0 が自動的に作成されます。バージョン管理を有効にしても、Web サイトへのライブトラフィックには影響しません。
環境を作成する
ESA コンソールで、[Web サイト] を選択し、管理する Web サイトの名前をクリックします。
左側のナビゲーションウィンドウで、バージョン管理をクリックします。表示されるページの [環境] タブで、環境の新規追加をクリックします。
ヒント: ページで、[環境名] フィールドに環境名を指定し、[この環境のトラフィックフィルター] セクションにトラフィックフィルターを指定し、[初期位置] ドロップダウンリスト から環境の初期位置を指定します。
説明環境がシーケンスの最初の環境である場合、作成時にデプロイするバージョンを直接選択できます。
本番環境以外のすべての環境のトラフィックフィルターを変更できます。
[OK] をクリックします。
バージョンを作成する
バージョン管理を有効にすると、バージョン 0 が自動的に作成されます。
既存のバージョンを新しいバージョンとしてクローンし、新しいバージョンのルールを変更できます。
バージョンを直接作成することはできません。代わりに、既存のバージョンをクローンする必要があります。クローンされたバージョンのバージョン番号は自動的に 1 ずつ増加します。
ESA コンソールで、[Web サイト] を選択し、管理する Web サイトの名前をクリックします。
左側のナビゲーションウィンドウで、 を選択します。クローンするバージョンを見つけ、[操作] 列の [クローン] をクリックします。
表示されるメッセージで、[OK] をクリックします。
クローン作成から作成されたバージョンを見つけ、[アクション] 列の [選択] をクリックします。環境リストで優先レベルが最も低い環境を見つけ、[バージョン] ドロップダウンリストから目的のバージョンを選択します。
テストのために Web サイトへのリクエストを開始します。
バージョンを次の環境に昇格させる
開発環境とステージング環境でバージョンをテストした後、バージョンを次の環境に昇格させる必要がある場合があります。
ESA コンソールで、[Web サイト] を選択し、管理する Web サイトの名前をクリックします。
左側のナビゲーションウィンドウで、 を選択します。
[昇格] をクリックして、バージョンを環境シーケンスの次の環境に移動します。