エッジキャッシュの Time-To-Live(TTL)とは、オリジンリソースが Edge Security Acceleration (ESA) の接続拠点(POP)にキャッシュされる期間です。TTL が終了すると、POP にキャッシュされているリソースは期限切れとしてマークされます。リクエストされたリソースが POP で期限切れになっている場合、POP はオリジンサーバーから最新のリソースを取得してキャッシュします。ファイルディレクトリまたはファイル名拡張子に基づいて、静的リソースのキャッシュ TTL を設定できます。これにより、オリジンサーバーの負荷が軽減され、アクセス パフォーマンスが向上します。
エッジキャッシュ TTL を設定する
ESA コンソールで、[ウェブサイト] を選択し、管理するウェブサイトの名前をクリックします。
左側のナビゲーションウィンドウで、 を選択します。
[エッジキャッシュ TTL] セクションで、[設定] をクリックし、キャッシュポリシーを選択します。

[オリジンの TTL を優先する、またはデフォルトのキャッシュルールを使用する]: オリジンレスポンスに TTL を示すヘッダーが含まれている場合は、オリジンレスポンスに含まれるキャッシュルールに従います。それ以外の場合は、デフォルトのキャッシュルール を使用します。
[オリジンの TTL を優先する、またはキャッシュしない]: オリジンレスポンスに TTL を示すヘッダーが含まれている場合は、オリジンレスポンスに含まれるキャッシュルールに従います。それ以外の場合は、キャッシュを完全にスキップします。
[キャッシュしない]: オリジンレスポンスに TTL を示すヘッダーが含まれているかどうかに関係なく、オリジンサーバーからのレスポンスをキャッシュしません。
[カスタム TTL を使用する]: レスポンスに TTL を示すヘッダーが含まれているかどうかに関係なく、ESA コンソールで設定したカスタム TTL に従います。
[OK] をクリックします。
可用性
エントランス | Pro | Premium | Enterprise | |
最小エッジキャッシュ TTL | 2 時間 | 1 秒 | 1 秒 | 1 秒 |