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Edge Security Acceleration:開発モード

最終更新日:Jun 18, 2025

クライアントに最新の静的リソースを取得する必要がある場合は、開発モードを有効にすることができます。 開発モードを有効にすると、静的リソースリクエストはオリジンサーバーにリダイレクトされます。 これにより、Web サイトへのリクエストが [Edge Security Acceleration (ESA)] のキャッシュコンポーネントを一時的にバイパスできるようになり、キャッシュされたコンテンツへの変更を検証できます。

重要
  • Web サイトに大きな変更を加えていない限り、開発モードを有効にする代わりに、キャッシュの消去機能を使用することをお勧めします。

  • 開発モードでは、静的リソースリクエストはオリジンサーバーにリダイレクトされるため、オリジンサーバーの帯域幅と CPU 使用率が大幅に増加し、追加のオリジントラフィックが発生します。

  • 開発モードは、キャッシュルールよりも優先順位が高くなります。

  • 開発モードは、一度有効にすると 3 時間持続し、その後自動的に無効になります。 オリジンサーバーの負荷を軽減するために、デバッグ後に開発モードを無効にしてください。

シナリオ

この機能は、静的リソースリクエストのアクセス効果をデバッグするために設計されています。

  • 開発モードを無効にすると、静的リソースリクエストは、プレゼンスポイント(POP)のキャッシュと ESA にデプロイされたキャッシュポリシーの影響を受けます。 つまり、リクエストはキャッシュデータから提供される場合があります。

  • 開発モードを有効にすると、静的リソースリクエストは ESA POP のキャッシュコンポーネントをバイパスしてオリジンサーバーにアクセスします。 これにより、オリジンサーバーとキャッシュからリソースにアクセスした場合の効果を比較できます。

開発モードを有効にする

  1. [ESA コンソール] で、[Web サイト] を選択し、管理する Web サイトの名前をクリックします。

  2. 左側のナビゲーションウィンドウで、[キャッシュ] > [設定] を選択します。

  3. [開発モード] をオンにします。

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