ブラウザキャッシュの Time-To-Live(TTL)は、リソース(HTML、CSS、JavaScript ファイル、画像など)がローカルブラウザキャッシュに保存される期間を定義します。デフォルトでは、Cache-Control
ヘッダーのオリジン設定に従います。オリジン設定を変更せずに、クライアント TTL を設定できます。これにより、有効期限内のリソースをローカルキャッシュから直接ロードできます。これにより、ページの読み込みが高速化され、ユーザーエクスペリエンスが向上します。
ブラウザキャッシュ TTL とは
ブラウザキャッシュ TTL とは、Web ページのリソース(HTML、CSS、JavaScript ファイル、画像など)がブラウザのキャッシュに保存される期間です。デフォルトでは、TTL はオリジンサーバーで設定されている Cache-Control
ヘッダーに従います。
ブラウザキャッシュ TTL を設定する
ESA コンソールで、[ウェブサイト] を選択し、管理するウェブサイトの名前をクリックします。
左側のナビゲーションウィンドウで、 を選択します。
[ブラウザキャッシュ TTL] セクションで、[設定] をクリックし、キャッシュポリシーを選択します。
[オリジン TTL を尊重]:ブラウザは、オリジンサーバーからの応答に含まれるキャッシュポリシーを使用します。オリジンサーバーからの応答にキャッシュポリシーが含まれていない場合、Point of Presence(POP)は応答にキャッシュポリシーを追加しません。
[キャッシュしない]:オリジンサーバーからの応答にキャッシュポリシーが含まれているかどうかに関係なく、ブラウザが POP から受信するすべてのリソースはキャッシュされません。
[カスタム TTL を使用する]:オリジンサーバーからの応答にキャッシュポリシーが含まれているかどうかに関係なく、POP で設定されている TTL が使用されます。
[OK] をクリックします。
可用性
エントランス | Pro | Premium | Enterprise | |
ブラウザキャッシュの最小 TTL | 2 時間 | 1 秒 | 1 秒 | 1 秒 |