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Edge Security Acceleration:ブラウザキャッシュ TTL

最終更新日:Jul 02, 2025

ブラウザキャッシュの Time-To-Live(TTL)は、リソース(HTML、CSS、JavaScript ファイル、画像など)がローカルブラウザキャッシュに保存される期間を定義します。デフォルトでは、Cache-Control ヘッダーのオリジン設定に従います。オリジン設定を変更せずに、クライアント TTL を設定できます。これにより、有効期限内のリソースをローカルキャッシュから直接ロードできます。これにより、ページの読み込みが高速化され、ユーザーエクスペリエンスが向上します。

ブラウザキャッシュ TTL とは

ブラウザキャッシュ TTL とは、Web ページのリソース(HTML、CSS、JavaScript ファイル、画像など)がブラウザのキャッシュに保存される期間です。デフォルトでは、TTL はオリジンサーバーで設定されている Cache-Control ヘッダーに従います。

ブラウザキャッシュ TTL を設定する

  1. ESA コンソールで、[ウェブサイト] を選択し、管理するウェブサイトの名前をクリックします。

  2. 左側のナビゲーションウィンドウで、[キャッシュ] > [設定] を選択します。

  3. [ブラウザキャッシュ TTL] セクションで、[設定] をクリックし、キャッシュポリシーを選択します。

    image

    • [オリジン TTL を尊重]:ブラウザは、オリジンサーバーからの応答に含まれるキャッシュポリシーを使用します。オリジンサーバーからの応答にキャッシュポリシーが含まれていない場合、Point of Presence(POP)は応答にキャッシュポリシーを追加しません。

    • [キャッシュしない]:オリジンサーバーからの応答にキャッシュポリシーが含まれているかどうかに関係なく、ブラウザが POP から受信するすべてのリソースはキャッシュされません。

    • [カスタム TTL を使用する]:オリジンサーバーからの応答にキャッシュポリシーが含まれているかどうかに関係なく、POP で設定されている TTL が使用されます。

  4. [OK] をクリックします。

可用性

エントランス

Pro

Premium

Enterprise

ブラウザキャッシュの最小 TTL

2 時間

1 秒

1 秒

1 秒