利用制限を使用すると、予期しない高トラフィックが発生した場合に、構成済みのアクションに従ってサイトリソースを管理し、高額な後払い請求を回避できます。 この機能を使用すると、サービスの継続性に影響する可能性があります。 実装前に慎重に評価してください。
利用制限を有効にする
ESA コンソールで、[サイト管理] を選択し、Website 列で対象のサイトをクリックします。
左側のナビゲーションバーで、[使用量の上限] を選択します。
[利用制限] ページで、[ルールを作成] をクリックし、[ルール名] を入力し、一致ルールと [統計周期] を設定します。
[5 分ごと]: 統計期間は 5 分間のタイムウィンドウです。
[1 時間ごと]: 統計期間は 1 時間の タイムウィンドウです。
[毎日]: 統計期間は暦日です (当日の 00:00 から 24:00 まで)。
[毎月]: 統計期間は暦月です (当月の 1 日目から月末まで)。
最後に、実行するアクションを選択し、[OK] をクリックします。
[Web サイトの無効化]: ルールが有効な場合、トラフィックが設定されたしきい値に達すると、サイトは無効になります。 無効にすると、サイトのステータスはオフラインになり、アクセラレーション、セキュリティ、およびコンピューティングサービスは利用できなくなります。これは、オンラインビジネスに影響を与えます。 このオプションは慎重に使用してください。 通常のサイト運用を確保するために、トラフィックのしきい値を適切に上げることをお勧めします。
[DNS レコードの削除]: トラフィックがしきい値に達した場合、サイト全体をオフラインにしたくない場合は、サイトの特定のサブ レコードを削除することを選択できます。
警告サブレコードの削除は元に戻せない操作です。 システムはサブレコードを自動的に復元できません。 削除後、レコードとその構成を手動で再度追加する必要があります。 この機能は慎重に使用してください。
利用制限を管理する
ESA コンソールで、[サイト管理] を選択し、Website 列で対象のサイトをクリックします。
左側のナビゲーションバーで、[トラフィック上限] を選択します。
[利用制限] ページで、対象のルールを [編集]、[無効化]、[有効化]、または [削除] できます。
説明ルールの編集は、[OK] をクリックするとすぐに有効になります。
サイトごとに最大 5 つのルールを作成できます。 各ルールは有効または無効にできます。 ルールが無効になっている場合、ルールは有効になりません。