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Elastic Compute Service:Linuxパスワードの変更時に報告される「認証トークン操作エラー」エラーの解決策

最終更新日:Mar 06, 2025

説明

免責事項: この記事には、サードパーティ製品に関する情報が含まれている場合があります。 そのような情報は参照だけのためです。 Alibaba Cloudは、明示または黙示を問わず、サードパーティ製品のパフォーマンスと信頼性、および製品に対する操作の潜在的な影響に関して、いかなる保証も行いません。

問題の説明

passwdコマンドがLinuxのECSインスタンスのパスワードを変更できませんでした。 「認証トークン操作エラー」エラーメッセージが表示されます。

原因

考えられる理由は以下のとおりです。

  • 「-i」セキュリティ属性は、ユーザーパスワードに関連するファイルに設定されます。

  • ユーザーパスワードに関連するファイルが改ざんされたか、例外が発生しました。

    説明

    注意: パスワード管理に関する文書は以下の通りです。

    • /etc/passwd

    • /etc/shadow

    • /etc /グループ

    • /etc/gshadow

解決策

  1. ECSインスタンスにログインし、次のコマンドを実行してパスワード関連のファイル権限を確認し、ファイルの属性設定を表示します。 パスワードを変更する前に、これらのファイルをファイルリストから削除してください。

    lsattr /etc/* shadow /etc/passwd /etc/group

    次のコマンド出力が返されます。

    ------------- /etc/gshadow
    ------------- /etc/shadow
    ------------- /etc/passwd
    ------------- /etc/group

  2. "-i" 属性が存在する場合は、次のコマンドを実行してセキュリティ属性を無効にします。

    chattr -i /etc/* shadow /etc/passwd /etc/group

  3. パスワードをもう一度変更してみてください。

  4. エラーが続く場合は、次のコマンドを実行してシャドウファイルをバックアップします。

    mv shadow.bak

  5. 次のコマンドを実行して、ユーザーの投影パスワードを有効にします。

    pwconv

  6. パスワードをもう一度変更してみてください。

適用範囲

  • ECS