CloudOps Orchestration Service (OOS) には、一連の操作の実行に役立つACS-ECS-CreateAndCopyImageという名前のパブリックテンプレートが用意されています。 たとえば、このテンプレートを使用してリモートコマンドを送信し、カスタムイメージを作成およびコピーできます。
このタスクについて
このパブリックテンプレートを実行する既定のプロセスなどの情報をOOSコンソールで表示できます。 詳細については、「パブリックテンプレートの情報を表示する」をご参照ください。
手順
OOSコンソールでカスタムイメージ作成タスクを設定するページに移動します。
- ECS コンソールにログインします。
- 左側のナビゲーションウィンドウで、 を選択します。
上部のナビゲーションバーで、リージョンを選択します。
[イメージの作成] セクションで、[OOSを使用して作成] をクリックします。
[イメージの作成または更新] ページで、パラメーターを設定します。
[既存のインスタンスからイメージを作成] を選択したままにします。
[一般設定] セクションで設定を完了します。
カスタムイメージの名前と説明を入力し、[権限] パラメーターを設定します。
[画像の配布] セクションで設定を完了します。
パラメーター
説明
他のリージョンにコピー
現在のリージョンでカスタムイメージが作成されると、イメージは1つ以上のリージョンに自動的にコピーされます。
共有アカウントID
カスタムイメージが作成されると、1つ以上のAlibaba Cloudアカウントに自動的に共有されます。
インスタンスを選択します。
OOSは、選択したインスタンスからカスタムイメージを作成します。 OOSがカスタムイメージを作成すると、OOSはインスタンスに接続されたディスクのスナップショットを生成します。 作成したカスタムイメージに含まれるスナップショットに対して課金されます。
リモートコマンドを入力します。
入力したリモートコマンドは、OOSがカスタムイメージを作成する前に、選択したインスタンスに送信されます。 リモートコマンドを入力して、ソフトウェアのインストールやO&Mタスクの実行時間の記録など、インスタンスに対して特定の操作を実行できます。
詳細オプションを設定します。
パラメーター
説明
スケーリンググループ構成ID
カスタムイメージは、作成後、指定したスケーリンググループのスケーリング設定でイメージパラメーターを自動的に更新するために使用されます。
タグ
簡単に検索できるようにタスクにタグを追加します。
テンプレートの保存
このタスクの設定を、今後の再利用のためにカスタムテンプレートとして保存します。
[今すぐ実行] をクリックします。
タスクの結果
タスクの状態が [実行中] に変わったら、実行IDをクリックして、出力パラメーターや実行ログなどの実行の詳細を表示できます。 タスクの状態がSuccessに変わると、カスタムイメージが作成され、イメージを他の領域にコピーするなどの操作がタスクで設定されたとおりに実行されます。