E-HPC クラスタは ECS に基づいて作成されますが、 E-HPC は次のような追加の展開手順があります。
- 事前定義されたノード比率 (例えば、高可用性がアクティブになったときの制御ノード、ログインノード、計算ノードの比が 4:1:n) と指定されたインスタンス設定に基づいて、すべてのノードタイプに対して ECS をバッチでアクティブ化します。
- ECS がすべてのノードに対してアクティブ化された後、制御システムを展開します。
- 制御システムを使用して、選択したソフトウェアおよび依存パッケージをプリインストールします。
- ノードタイプに基づいてジョブスケジューラーのサーバーとクライアントを設定します。
前述の操作および関連するサービスは、 E-HPC クラスタ展開手順に依存します。ECS コンソールでノードを操作すると、クラスタの作成エラー、ノードの切断、システムのスケジューリングの失敗などの例外が発生することがあります。したがって、トラブルシューティングの目的以外でECS コンソールを使用して E-HPC クラスタノードを操作しないでください。
特別な要件がある場合は、E-HPC 開発およびメンテナンス担当者の指導のもとで、ECS コンソールでノード操作を行ってください。