E-HPC は、ストレージリソースの監視機能を提供します。これにより、E-HPC コンソールでストレージリソースのパフォーマンスと容量データを表示し、ストレージリソースの使用状況を把握できます。
前提条件
RAM ユーザーを使用する場合は、RAM ユーザーに E-HPC コンソールで共有ストレージの監視メトリクスを表示する権限が付与されていることを確認してください。
手順
[ストレージ] ページを開きます。
E-HPC コンソール にログオンします。
上部のナビゲーションバーで、リージョンを選択します。
左側のナビゲーションペインで、
を選択します。
[ストレージ] ページで、[クラスター] ドロップダウンリストから監視するクラスターを選択し、[リソース] [監視] タブをクリックします。
[リソースの監視] タブで、パラメーターを設定します。この方法で、ストレージリソースの監視メトリクスを表示できます。次の表にパラメーターを示します。
項目
説明
ファイルシステム
ドロップダウンリストから表示するファイルシステムを選択します。
パフォーマンス
次のストレージパフォーマンスメトリクスを表示できます。
IOPS
スループット
レイテンシ
メタデータ QPS
使用状況
次の容量メトリクスを表示できます。
ストレージ容量(ごみ箱を除く)
ファイル数
時間範囲
一般的な時間範囲を選択するか、時間範囲を指定できます。
選択できる時間範囲:1 時間、4 時間、12 時間、1 日、7 日
指定できる時間範囲:過去 2 週間まで
参照
ストレージリソースのパフォーマンスまたは容量が要件を満たしていない場合は、新しいファイルシステムをクラスターにマウントできます。詳細については、「共有ストレージの管理」をご参照ください。