OSS にアクセスする際、多数のアクセスログが生成されます。 リアルタイムログ照会機能は、OSS と Log Service (LOG) を組み合わせて、OSS コンソールで OSS アクセスログをクエリし、稼働状況の監査、アクセス統計の収集、例外のバックトラッキング、トラブルシューティングなどを実装できます。 この機能により、作業効率の向上と、データに基づく決断が可能になります。

リアルタイムログ照会とアクセスログの比較

  • リアルタイムログ照会
    • 3 分以内にログが Log Service インスタンスに転送されるので、OSS コンソールでリアルタイムにログが表示されます。
    • ログ分析サービスと標準的な分析レポートにより、データを簡単にクエリできます。
    • Raw ログをリアルタイムにクエリし、分析できるほか、バケット、オブジェクト名、API 操作、時間を基準にログをフィルタリングできます。
  • アクセスログ
    • バケットのログ機能を有効にできます。 事前定義された命名規則に基づき、1 時間単位でオブジェクトが自動生成され、バケットのアクセスログの保存と、指定されたバケットへのオブジェクトの書き込みを行います。
    • Alibaba Cloud Data Lake Analytics を使用するか、Spark クラスターを構築して、アクセスログを分析できます。
    • 長期のアーカイブのため、ログオブジェクトのストレージクラスをアーカイブに変更するよう、バケットのライフサイクル管理ルールを設定できます。

設定方法

コンソール:リアルタイムログ照会の有効化

クエリ方法

リアルタイムログ照会機能には、次のクエリ方法があります。
  • リアルタイム Raw ログクエリ
    Raw ログの期間とクエリ文を指定して、次の操作を容易に実行できます。
    • API など、ある期間内のフィールドの分布を分析します。
    • 今後のクエリに使用できるように、フィールドを基準に分析対象レコードをフィルタリングします。 たとえば、前日のオブジェクト削除操作をバケット、オブジェクト名、API 名でフィルタリングしたり、削除時間とアクセス IP アドレスをクエリするなどします。
    • ある期間のバケットのページビュー (PV)、ユニークアクセス (UV)、最大レイテンシなど、OSS アクセスレコードの統計を収集します。
  • ログレポートクエリ
    リアルタイムログ照会機能では、すぐに利用可能な 4 つのレポートが提供されます。
    • Access Center:PV、UV、トラフィック、インターネットのアクセス分布など、全体的な稼働ステータスが表示されます。
    • Audit Center:読み取り、書き込み、削除など、オブジェクトに対する操作の統計が表示されます。
    • Operation Center:リクエスト数や失敗した操作の分布など、アクセスログの統計が表示されます。
    • Performance Center:インターネット経由のダウンロードやアップロードのパフォーマンス、異なるネットワークやオブジェクトサイズでの送信のパフォーマンス、保存したオブジェクトとダウンロードしたオブジェクトとの差分リストなど、パフォーマンスの統計が表示されます。
  • Log Service コンソールでのクエリ

    Log Service コンソールで、OSS アクセスログを確認できます。

課金方法

OSS のリアルタイムログ照会機能では、過去 7 日間のログを無料でクエリできます。 設定したログ保存期間が 7 日より長い場合、超過した日数分の料金が別途発生します。 インターネット経由で Log Service のデータを読み取りまたは書き込みした場合、追加料金が発生します。

課金基準の詳細は、Log Service の「課金方法」をご参照ください。