デバイスは、MQTT (Message Queuing Telemetry Transport) またはHTTP/2ストリーミングチャネルを介してIoT Platformにファイルをアップロードできます。 その後、IoT Platformコンソールでファイルを管理できます。 たとえば、ファイルをダウンロードまたは削除できます。 このトピックでは、IoT Platformコンソールを使用してアップロードされるファイルを管理する方法について説明します。
前提条件
デバイスが IoT プラットフォームに接続されていること。 デバイスSDKの設定方法については、「SDKのリンク」をご参照ください。
IoT Platformにファイルをアップロードするようにデバイスを設定する方法については、「MQTTでファイルをアップロードする」をご参照ください。
制限事項
次の制限に注意してください。
- MQTT経由でファイルをアップロードできるのは、中国 (上海) 、中国 (北京) 、中国 (深セン) リージョンのデバイスのみです。
- IoT Platformインスタンスには、最大1 GBのファイルを保存できます。
- デバイスは最大1,000個のファイルをアップロードして保存できます。
- MQTTプロトコルを使用してアップロードされたファイルのサイズは最大16 MBです。
手順
- IoT Platformコンソールにログインします。
[概要] ページで、[すべての環境] をクリックします。 [すべての環境] タブで、管理するインスタンスを見つけ、インスタンスIDまたはインスタンス名をクリックします。
- 左側のナビゲーションウィンドウで、 を選択します。 [デバイス] ページで、管理するデバイスを見つけ、[操作] 列の [表示] をクリックします。
- [デバイスの詳細] ページで、[ファイルの管理] タブをクリックします。
[ファイルの管理] タブでは、デバイスによってアップロードされたファイルを表示できます。
次の表に、アップロードされたファイルに対して実行できる操作を示します。API 操作 説明 ダウンロード オンプレミスデバイスにファイルをダウンロードします。 削除 ファイルを削除します。 警告 ファイルが削除されると、デバイスの所有者はファイルを取得できなくなります。 作業は慎重に行ってください。
関連する API 操作
API | 説明 |
QueryDeviceFileList | 特定のデバイスからIoT Platformにアップロードされたファイルを照会します。 |
QueryDeviceFile | 特定のデバイスからIoT Platformにアップロードされたファイルの詳細を照会します。 |
DeleteDeviceFile | 特定のデバイスからIoT Platformにアップロードされたファイルを削除します。 |