アップグレード

イベントモニタリングは、アップグレードによりイベントモニタリングとは本来別であったイベントアラームと完全統合されました。 この変更により、イベント照会とイベントアラームの両方に対して統一された領域が可能になります。

アップグレード詳細

  1. イベントアラームがコンソールのイベントモニタリングページに移行されました。 当初、イベントアラームはアラームルールの作成 ページで設定されていました。 この変更により、アラームテンプレートを使用して以下のイベントアラームを作成できなくなります。Cloud Monitor エージェントは、ハートビートアラームを生成しません。 RDS、Redis、および Memcacheの障害。RDS、Redis、および Memcache のマスター/スレーブスイッチオーバーアラーム。 MongoDB とContainer Service のステータスおよびノード例外アラーム。 ディザスタリカバリのための RDS および Redis 同期例外アラーム。
  2. アプリケーショングループは、イベントアラームサブスクリプション通知をサポートします。 アプリケーショングループを作成する場合、この機能を有効にできます。 この機能を有効化した場合、アプリケーショングループ内のリソースに対するクリティカルレベルおよび警告レベルのイベントに関する通知を受け取ります。
  3. このアップグレードは、既存のイベントアラームルールには影響しません。 ただし、アップグレード後にこれらのルールを変更することはできません。 変更するには、イベントモニタリングコンソールで新しいアラームルールを作成する必要があります。

上記のアップグレードは、オンラインサービスおよび既存のアラーム設定には影響しません。

Cloud Monitor のイベントモニタリング機能の詳細については、「クラウドプロダクトのシステムイベントモニタリング」および「システムイベントアラームの使用」をご参照ください。