コンソールでクラウドリソースの使用時に問題が発生した場合は、自己診断システムによって問題に関する情報をワンクリックで申請し、診断結果をすばやく取得できます。
利点
自己診断システムには、以下の機能があります。
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瞬時にフィードバックを得られるワンクリック申請
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数秒で診断結果が返却されるインテリジェント処理
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拡張サポート インテリジェント処理では対応できない問題については、ただちにカスタマーサービス担当者に転送されるため、全体的な問題処理効率が向上します。
制限事項
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各アカウントについて、"Pending" 診断レコードの上限はリージョンごとに 20 です。 制限を超えると、"Pending" のレコードの数が 20 未満になるまで、現在のリージョンでの診断リクエストは申請できません。
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診断詳細ページで過去 30 日間の診断レコードを表示できます。
手順
ここでは、サブスクリプションインスタンスの設定をアップグレードするシナリオを取り上げて、自己診断システムの使用方法を説明します。
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自動診断リクエストを申請します。
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ECS コンソールにログインします。
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左側のナビゲーションウィンドウで、[インスタンス] を選択します。
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サブスクリプションインスタンスを検索し、"操作" 列の [設定変更] をクリックします。
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[アップグレード] を選択し、[続行] をクリックします。
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目的のインスタンスタイプを選択し、『「ECS サービス規約」』を読み同意した後、[注文作成] をクリックします。
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2 分以内に同じインスタンスの設定を再度アップグレードしてください。
1 つのインスタンスでは、2 分以内に 2 回アップグレードできないため、この場合は [エラー] メッセージダイアログボックスが表示されます。
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[自動診断] をクリックします。
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ソリューションを表示します。
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診断リクエストの申請後、[診断詳細] をクリックします。
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診断ページで、詳細を確認します。 "ステータス" 列に "完了" と表示されます。
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エラーの原因と推奨されるソリューションを表示するには、[解決策] をクリックします。
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ソリューションに関するフィードバックを送信します。
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(オプション) テキストボックスにソリューションに関するコメントや提案を入力します。
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ソリューションが参考になったと思われた場合は、[参考になった] をクリックします。 ソリューションが参考になったと思われない場合は、[参考にならなかった] をクリックします。
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