OSS のデータは、同じリージョン内の 3 つのゾーンにそれぞれ保存されます。 3 つのゾーンのいずれかが利用できない場合でも、データにアクセスできます。 この冗長ストレージメカニズムにより、OSS は 99.9999999999%のデータ信頼性と 99.99%のデータ可用性を実現します。

冗長ストレージメカニズムにより、OSS はデータセンターレベルのディザスタリカバリが可能です。つまり、ネットワークの切断や停電などの災害でデータセンターを利用できない場合でも、強力な一貫性を提供できます。 フェイルオーバー中、中断もデータ損失もなくサービスを切り替え、フェイルオーバープロセスがユーザーに認識されないようにします。 ディザスタリカバリ機能により、重要サービスの目標復旧時間 (RTO) と目標復旧時点 (RPO) が 0 という厳しい要件を満たすことができます。

ゾーン間冗長ストレージは、中国 (深セン) と中国 (北京) リージョンでのみサポートされています。 ゾーン間冗長ストレージを使用する場合、この機能のトライアルを申し込むには、 チケットを起票し、サポートセンターへお問い合わせください。

サポートされているストレージクラス

ゾーン間冗長ストレージは、標準と低頻度アクセス (IA) の 2 つのストレージクラスでサポートされています。 次の表は、さまざまな側面から 2 つのストレージクラスを比較しています。

指標 標準 IA
データ信頼性 99.9999999999% 99.9999999999%
サービス可用性 99.99% 99.99%
ストレージ測定単位 オブジェクトの実際のサイズ 64 KB
最小保存期間 制限なし 30 日
データ取得料金 データ取得料金は課金されません。 取得するデータのサイズ (GB) に基づいて課金されます。
データアクセス リアルタイムアクセス (数ミリ秒のレイテンシあり) リアルタイムアクセス (数ミリ秒のレイテンシあり)
画像処理 対応 対応

ゾーン間冗長ストレージの有効化

バケットの作成時にのみ、バケットのゾーン間冗長ストレージを有効にできます。

冗長ストレージとして、複数のゾーンに存在する既存のバケットにそれぞれデータを保存する場合、データ移行ツール (ossimport や SDK など) を使用して、ゾーン間冗長ストレージ機能が有効になっているバケットにデータをコピーします。