シナリオ
1 つ以上の Alibaba Cloud プロダクトにおいてシステムイベントが発生したとき、システムイベント例外を迅速に把握し、これらのイベント関連例外の処理を自動化するため、イベントモニタリングのアラーム機能は次の通知方法を提供します。
- システムイベントのアラーム通知は、音声、テキスト、または電子メールメッセージとして送信されます。
- システムイベントは、MNS キュー、機能サービス、および URL コールバックに配信されます。
アラームルールの作成
- Cloud Monitor コンソールにログインします。
- 左側のナビゲーションウィンドウで、[イベントモニタリング] をクリックします。
- [アラームルール] タブページで、右上隅にある [ イベントアラームの作成] をクリックします。 [イベントアラームの作成/変更] ダイアログボックスが表示されます。
- 基本情報エリアで、アラームルール名を入力します。
- [イベントアラーム] エリアで、以下の情報を入力します。
- イベントの種類: システムイベントを選択します。
- プロダクトの種類、イベントレベル, イベント名: 要件に基づいて情報を入力してください。
- リソース範囲: [すべてのリソース] または [アプリケーショングループ] を選択します。 [すべてのリソース] を選択した場合、リソース関連の例外について通知が送信されます。 [アプリケーショングループ] をクリックした場合、指定した 1 つまたは複数のアプリケーショングループ内のリソースに例外が発生したときにのみ通知が送信されます。
- アラームの種類を選択します。 Cloud Monitor では、アラーム通知、MNS キュー、機能サービス、および URL コールバックの 4 種類のアラームがサポートされます。
アラームルールのテスト
アラームルールに設定されている MNS キューおよび機能サービスが正しく機能していることを確認するために、システムイベントアラームテスト機能を使用してシステムイベントの発生をシミュレートできます。
- イベントモニタリング用の [アラームルール] タブページに移動します。
- “アクション” の [テスト] をクリックします。
- テストするイベントをクリックします。 クリックしたイベントに対応するコンテンツが表示されます。 要件に基づいて、インスタンス ID などの表示されたフィールドを変更できます。
- [OK] をクリックすると、システムはその内容に基づいてイベントを送信し、アラームルールで指定したアラーム通知、MNS キュー、機能サービス、および URL コールバック設定をトリガーします。