DataWorks V2.0 のリリース

リリースバージョン: DataWorks V2.0
  • リリース日: 2018 年 7 月 25 日
  • リリース範囲: 中国 (上海) デプロイメントのみ
  • リリース: DataWorks V2.0 をもとに DataWorks V2.0 は業務プロセスとコンポーネントを追加します。データ研究開発システムも改良し、開発環境と本番環境分離してデュアルプロジェクト開発をサポートでき、データ開発の仕様を保証し、エラーコードの発生を減らします。
  • DataWorks V2.0 に関するより詳細な情報は「DataWorks V2.0 FAQ と難度分析」をご参照ください。

Dataworks 2.0 サポートリージョン

Dataworks 2.0 サポートリージョン
  • 中国 (杭州)
  • 中国 (上海)
  • 中国 (北京)
  • 中国 (深セン)

DataWorks V2.0 更新リスト

DataWorks V2.0 更新リスト
DataWorks V2.0 はビジュアルインタラクションと データ開発モジュールの使用経験を向上しました。 更に、DataWorks V2.0 は高度な監視、データ保護、データ品質、データサービスを含む 4 つの新たなモジュールを提供しています。 最新バージョンへの円滑な移行を図るために、以下 DataWorks V2.0 の更新リストを記載します。
モジュール名 サブモジュール 比較項目 DataWorks V1. 0 DataWorks V2.0 改善効果
MaxCompute プロジェクト プロジェクト管理モード 管理方法 1 つの DataWorks プロジェクトは 1 つの MaxCompute プロジェクトに対応しています。 DataWorks 標準モードの概念について。 標準モードにて、1 つの DataWorks プロジェクトは開発環境と本番環境の 2 つの MaxCompute プロジェクトに対応します。 『シンプルモードと標準モード』をご参照ください。 リスクを隔離し、本番環境コードの安定性を確保します。
データ開発 タスク開発 全体の機能 シングルタスクの実行、ワークフローコードの書き込み、サイクルスケジューリングの設定。 完了後、オペレーションセンターに送信し、自動スケジューリングを実行。
  • 名称変更: データ開発
  • 新規: ソリューション、業務プロセスコンセプト
  • 削除: ワークフロー(コンセプト)
  • 最適化: より高度な SQL 編集、タスクサイクル設定、よりオープンな依存関係の設定。
  1. SQL 編集: ユーザーフレンドリーで強力なSQL開発。
  2. タスク管理: 業務プロセスソリューションによって複雑な開発タスクを容易に管理できます。
  3. タスクスケジューリング: オープンなスケジューリングシステムによって複雑な業務シナリオ処理が容易に。
  4. その他機能: ユーザーの抱える問題を解決するための最適化された新しい機能。
SQL の研究開発 単一のタスクまたはワークフローの形式でページに SQL コードを書き、それをテスト実行します。 コードハイライト書式設定高度な補完エラー情報テーブル構造表示、その他ユーザーフレンドリー機能などより高度な SQL エディタを提供します。 同時に、 SQL の内部 [構造] をグラフ形式で可視化します。
ノード設定 シングルノードとワークフローモードを介した業務コードの統合 ワークフロー業務プロセスコンセプトについて 業務プロセスへのタスク統合が可能となり、要求に応じた業務プロセスの異なるリソース管理が可能 (全タスク、テーブル、リソース、機能は業務プロセスに属する必要あり) 。 強い関連性で業務プロセス管理を統合し、 ソリューションでの業務プロセスを1ステップに統合可能。
サイクル設定 ワークフローの全体的なサイクル設定は定期的な個人タスク設定に影響。 すべてのノードは単独設定が可能。アップストリームノードとダウンストリームノードによるスケジューリングサイクルの種類への影響なし。
依存属性 ワークフロー間の依存関係に制限があります。 異なる業務プロセスでのタスクノードは依存関係になることができます。業務プロセスとの依存関係にする必要はありません。
スクリプト開発 全体機能 定期的なタスク供給は、一時的な不定期データ処理に使用します。 同じ機能の場合、マニュアル業務プロセスと名前を変更します。
リソース管理 全体機能 MaxCompute プロジェクト内で別のタブとしてすべてのリソース (jar、ファイル、アーカイブ等) を管理します。 ユーザーは管理用の多階層フォルダーを作成しながら、業務プロセスに関係するリソースに、業務プロセスのサブラベルとしてオンデマンドに加入することが可能。
機能管理 全体機能 MaxCompute SQL 編集に必要なシステムとカスタム機能を管理する個別のタグ。 個別のタグまたはサブタブとして必要な機能を管理するワークプロセスでの全機能を管理します。
テーブル照会 全体機能 コンテンツのプレビュー、参照、表示機能を備えた MaxCompute プロジェクト下ですべてのテーブルを表示します。 同じ
テーブル管理 (new) 全体機能 なし 開発者向けに、テーブル管理、ライフサイクル設定、テーブル管理を利用します。 カテゴリー、説明、フィールド、パーティション、非表示、表示、テーブル削除、などのテーブル管理機能をサポートします。
一時クエリ (new) 全体機能 なし コードが要件に一致するかどうかのテストに使用されます。 送信、公開、スケジュール設定、およびパラメーター機能は含まれていません。
コンポーネント管理 (new) 全体機能 なし 多数の類似する再利用可能な SQL コードを、 SQL コードブロックやノードタスクで抽出。また、入力引数と出力引数の設定が可能で、その設定を多様な実務に適用可能です。
実行履歴 (new) 全体機能 なし ローカルでの過去 3 日間分のタスク実行履歴を表示できます。タスク実行結果の閲覧と簡易なフィルタリングも可能です。
結果のフィルター (new) 全体機能 なし フィルタリングによって期待される結果の取得が可能。 Excel コンポーネントに統合する SQL の 結果を提供し、結果のプリント後、並び替えを行います。
リサイクルビン (new) 全体機能 なし ユーザータスクの誤削除による業務上の損失を回避して、リサイクルビンの現行項目で削除されたノードを確認し、回復機能を提供できます。
グローバルコードの検索 全体機能 なし 不完全な文字列で MaxCompute SQL 、シェル、データ同期タスクの検索が可能で、閲覧または操作に必要なタスクを迅速に見つけることができます。
リリース機能 全体機能 DataWorksV1 の標準モードプロジェクトでの公開機能を保持。 名称の変更: プロジェクトクローン シンプルスキーマプロジェクトは、自動的に他のプロジェクトへタスクをクローンする機能を維持しています。
運用保守センター タスクリスト 機能 ノードタイプ、名前、および所有者に基づいてタスクを検索します。 業務プロセスソリューション基準名を用いたタスク検索機能を追加します。 タスク運用は、業務観点でタスク開発インターフェース上の最新機能に一致。
運用タスク 機能 ノードタイプ、名前、オーナー、業務日、実行日に基づいてタスクを検索します。 業務プロセスソリューション基準名を用いたタスク検索機能を追加します。
警告 機能 監視アラームは、エラー、完了、不完全なイベントなどに基づいています。 基準の監視アラームのインシデントカスタムアラームの 3 つの機能を統合し、より高度で完全なアラームシステムを構築します。
高度な監視 (new) アラーム」は実行中のDataWorks タスクを監視、分析するシステムです。 高度な監視は、監視ルールやタスク操作にもとづき、警告の必要性や、いつ、誰に、どうやって警告を出すかを判断します。 また、自動的に最適な警告時間、警告方法、警告対象を選択します。 ワンストップアクセスで、クラウド上のデータ開発、データガバナンス (セキュリティ) を実現し、閉ループデータ共有の経験を提供します。
データ品質 (new) データ品質」は、さまざまな異種データソースの品質検証、通知、および管理サービスをサポートするワンストッププラットフォームです。

DQC は監視対象としてデータセットを使用し、MaxCompute データテーブルの監視、 DataHubのリアルタイムデータストリームを監視できます。 MaxCompute データが変更された場合、 DQC はデータを確認して製品リンクをブロックし、データ汚染の拡散を防止します。 そのうえ、DQC は履歴結果を検証します。 したがって、データ品質の分析、数値化が可能です。

データサービス (new) データサービススタジオ」は迅速にデータAPI をデータテーブルから生成する機能を保有。ユーザーが既存API をデータサービスプラットフォームに登録可能になり、一元管理や公開を実現できます。 また、データサービスは API ゲートウェイに接続されています。 ワンクリックで、 API を API ゲートウェイにデプロイ可能です。 データサービスは API ゲートウェイと互換性があり、セキュアで安定した低コストの簡便なデータ共有サービスを提供します。
データアンブレラ (new) データセキュリティ保護 」は特定のデータ資産検証、機密データの検出、データの分類、モニターアクセス機能、識別、警告、および監査を提供します。