以下のセクションでは、Log Service からデータをレンダリングするように DataV を構成する方法について説明します。
以下のセクションでは、その方法について説明します。
- Log Service を作成して DataV と連動するように設定します (インデックスの設定)。
- サンプルダッシュボードを作成します。
- ダッシュボードを公開します。
前提条件
- Kubernetes での Log4JAppender の設定および Log Service の設定が完了していて、サービスが現在実行中である必要があります。
- DataV Enterprise Edition を購入しておく必要があります。
Log Service の設定
- プロジェクト内の Lostore 一覧ページにアクセスします。
- プロジェクト名の横にある [検索] をクリックします。 次のページが表示されます。
- すべての必須フィールドにインデックスを作成します。 次の例では、各アイテムのインデックスを作成します。 ページ上部のメニューから [インデックスの属性] をクリックして、 [変更] をクリックします。
- 検索および分析ページのデータを確認します。
- データが正しくインポートされたら、 グラフビューに切り替えます。 (次のグラフでは、軸は "時間" です。)
DataV の設定
- DataV 製品ページにアクセスして、最初のプロジェクトを作成します。
- [プロジェクトを作成] をクリックし、空のテンプレートを選択して、 [作成] をクリックします。
- ダッシュボードにウィジェットを追加します。
ウィジェットはいくつかのサンプル静的データセットを表示します。
- ウィジェットをクリックして、右側のデータタブの Data Source Type から [Log Service (SLS)] を選択します。
- Select Data Source の [作成] をクリックします。 新しいデータダイアログが表示されたら、関連情報を入力して [OK] をクリックします。
注 必ず
http://
またはhttps://
を Endpoint フィールドに追加します。 - 完了したら、新しく作成したソースを選択します。 次の例では、簡単なクエリ例を使用しています。
{ "projectName": "k8s-logs", "logStoreName": "k8s-logstore", "topic": "", "from": "1518883200", "to": "1518969600", "query": "* | select count(1) as pv, date_format(from_unixtime(__time__ - __time__%3600) ,'%Y/%m/%d %H:%i:%s') as time group by time order by time limit 1000" , "line": 100, "offset": 0 }
注 from および to はタイムスタンプで、検索コンソールで生データを調べるために使うことができます。 - ウィンドウの下側にある [データ応答の表示] ボタンをクリックしてデータをプレビューします。 以下の応答結果ウィンドウが表示されます。
- [フィルタの選択] をクリックして、以下のフィルタを適用して、
pv
が整数であることを確かめます。return Object.keys(data).map((key) => { let d= data[key]; d["pv"] = parseInt(d["pv"]); return d; } )
- [OK] をクリックします。
- 軸を設定し、設定が正しく設定されていることを確認してください。
- [プレビュー] をクリックします。
x
とy
が正しいデータ型を使用しており、pv
が整数であることを確認できます。 - 次の例は、データのグラフを示しています。
- このダッシュボードを公開するには、ページの右上の角にある [公開] をクリックします。
Log Service データのデータセットを使用した、完成して公開された DataV ダッシュボードの例は次のとおりです。
まとめ
これで、Alibaba Cloud で DataV と Log Service を一緒に設定でき、Log Service を使用してカスタムダッシュボードによるリアルタイムモニタリングを実行できました。
参考資料
ログサービスとコンテナの詳細については、以下をご参照ください。