E-MapReduce クラスターを作成したら、ワークフロープロジェクトを作成し、複数のジョブを同時または順番に実行します。
プロジェクトの作成
- ページの上部で、[データプラットフォーム] タブをクリックして [プロジェクト] ページに移動します。
マスターアカウントで、マスターアカウントのすべてのプロジェクトと RAM ユーザーを表示します。RAM ユーザーに開発権限がある場合に限り、RAM ユーザーはプロジェクトを表示します。 プロジェクトの開発権限の付与はマスターアカウントで設定される必要があります。 権限付与の詳細については、以下の「ユーザー管理」をご参照ください。
- 右上隅の [新しいプロジェクト] をクリックします。[新しいプロジェクト] ダイアログボックスが表示されます。
- プロジェクト名と説明を入力して [作成] をクリックします。
注 プロジェクトを作成するのはマスターアカウントだけです。[新しいプロジェクト] はマスターアカウントの管理者にだけ表示されます。
ユーザー管理
新しいプロジェクトを作成した後、RAM ユーザーアカウントにプロジェクトの操作権限を付与します。
- [プロジェクトリスト] ページで、[操作] 列の [詳細の表示]をクリックします。
- [ユーザー管理] タブをクリックします。
- [ユーザーの追加] をクリックし、マスターアカウントでプロジェクトに RAM ユーザーを追加します。
追加された RAM ユーザーはプロジェクトのメンバーになり、プロジェクト配下のジョブとワークフローを表示および開発します。 プロジェクトから RAM ユーザーを削除する場合は、[操作] 列で [削除] をクリックします。
注 プロジェクトメンバーを追加するのはマスターアカウントだけです。[ユーザーアカウント] タブはマスターアカウントの管理者にだけ表示されます。
クラスターの関連付け
新しいプロジェクトを作成した後、プロジェクトのワークフローを実行するために、プロジェクトをクラスターと関連付ける必要があります。
- [プロジェクト] ページで、[操作] 列の [詳細の表示] をクリックします。
- [クラスター設定] タブをクリックします。
- [クラスターの追加] をクリックします。 ドロップダウンメニューから、サブスクリプションクラスターまたは従量課金クラスターを選択します。 (一時的なジョブによって作成されたクラスターはここでは一覧表示されません。)
- [OK] をクリックします。
クラスターの関連付けを解除するには、操作列の [削除] をクリックします。
注 クラスターの関連付けをするのはマスターアカウントだけです。 [クラスター設定] タブはマスターアカウントの管理者にだけ表示されます。
クラスターにジョブを送信するためのキューとユーザーの両方を設定するには、操作列の [設定の変更] をクリックします。 設定項目は以下のとおりです。
- デフォルトジョブ送信ユーザーでは、プロジェクト内の選択されたクラスターにジョブを送信するデフォルトの Hadoop ユーザーを設定します。 デフォルトの値は hadoop です。デフォルトユーザーは 1 人だけです。
- デフォルトジョブ送信キューでは、プロジェクト内でジョブが送信されるデフォルトのキューを設定します。 入力しない場合は、ジョブはデフォルトのキューに送信されます。
- ジョブ送信ユーザーホワイトリストでは、プロジェクト内の選択されたクラスターにジョブを送信する Hadoop ユーザーを設定します。 複数のユーザーを設定する場合は、コンマ (,) で区切ります。
- ジョブ送信キューホワイトリストでは、プロジェクトでジョブを実行する、選択されたクラスターのキューを設定します。 複数のキューを設定する場合は、コンマ (,) で区切ります。
- クラスターホワイトリストでは、ジョブを送信するクライアントを設定します。E-MapReduce マスターノードまたは E-MapReduce ゲートウェイのどちらかを選択します。構築したゲートウェイは現在ここには一覧表示されません。