E-MapReduce クラスターを作成したら、ワークフロープロジェクトを作成し、複数のジョブを同時または順番に実行します。

プロジェクトの作成

  1. ページの上部で、[データプラットフォーム] タブをクリックして [プロジェクト] ページに移動します。

    マスターアカウントで、マスターアカウントのすべてのプロジェクトと RAM ユーザーを表示します。RAM ユーザーに開発権限がある場合に限り、RAM ユーザーはプロジェクトを表示します。 プロジェクトの開発権限の付与はマスターアカウントで設定される必要があります。 権限付与の詳細については、以下の「ユーザー管理」をご参照ください。

  2. 右上隅の [新しいプロジェクト] をクリックします。[新しいプロジェクト] ダイアログボックスが表示されます。
  3. プロジェクト名と説明を入力して [作成] をクリックします。
    プロジェクトを作成するのはマスターアカウントだけです。[新しいプロジェクト] はマスターアカウントの管理者にだけ表示されます。

ユーザー管理

新しいプロジェクトを作成した後、RAM ユーザーアカウントにプロジェクトの操作権限を付与します。

  1. [プロジェクトリスト] ページで、[操作] 列の [詳細の表示]をクリックします。
  2. [ユーザー管理] タブをクリックします。
  3. [ユーザーの追加] をクリックし、マスターアカウントでプロジェクトに RAM ユーザーを追加します。

    追加された RAM ユーザーはプロジェクトのメンバーになり、プロジェクト配下のジョブとワークフローを表示および開発します。 プロジェクトから RAM ユーザーを削除する場合は、[操作] 列で [削除] をクリックします。

    プロジェクトメンバーを追加するのはマスターアカウントだけです。[ユーザーアカウント] タブはマスターアカウントの管理者にだけ表示されます。

クラスターの関連付け

新しいプロジェクトを作成した後、プロジェクトのワークフローを実行するために、プロジェクトをクラスターと関連付ける必要があります。

  1. [プロジェクト] ページで、[操作] 列の [詳細の表示] をクリックします。
  2. [クラスター設定] タブをクリックします。
  3. [クラスターの追加] をクリックします。 ドロップダウンメニューから、サブスクリプションクラスターまたは従量課金クラスターを選択します。 (一時的なジョブによって作成されたクラスターはここでは一覧表示されません。)
  4. [OK] をクリックします。

    クラスターの関連付けを解除するには、操作列の [削除] をクリックします。

    クラスターの関連付けをするのはマスターアカウントだけです。 [クラスター設定] タブはマスターアカウントの管理者にだけ表示されます。

クラスターにジョブを送信するためのキューとユーザーの両方を設定するには、操作列の [設定の変更] をクリックします。 設定項目は以下のとおりです。

  • デフォルトジョブ送信ユーザーでは、プロジェクト内の選択されたクラスターにジョブを送信するデフォルトの Hadoop ユーザーを設定します。 デフォルトの値は hadoop です。デフォルトユーザーは 1 人だけです。
  • デフォルトジョブ送信キューでは、プロジェクト内でジョブが送信されるデフォルトのキューを設定します。 入力しない場合は、ジョブはデフォルトのキューに送信されます。
  • ジョブ送信ユーザーホワイトリストでは、プロジェクト内の選択されたクラスターにジョブを送信する Hadoop ユーザーを設定します。 複数のユーザーを設定する場合は、コンマ (,) で区切ります。
  • ジョブ送信キューホワイトリストでは、プロジェクトでジョブを実行する、選択されたクラスターのキューを設定します。 複数のキューを設定する場合は、コンマ (,) で区切ります。
  • クラスターホワイトリストでは、ジョブを送信するクライアントを設定します。E-MapReduce マスターノードまたは E-MapReduce ゲートウェイのどちらかを選択します。構築したゲートウェイは現在ここには一覧表示されません。