このトピックでは、LBS バブルマップの概要、例、削除方法について説明します。
このトピックを読む前に、必ず「ダッシュボードの概要」、「ダッシュボードの基本操作」をご参照ください。 バケットの作成方法に関する詳細については、「バケットの作成」をご参照ください。
概要
LBS バブルマップは、バブルマップに類似したマップであり、マップ全体に分布するバブルのサイズでデータを反映させるマップです。 AMAP、Google マップ、GeoQ など、複数のベースマップから選択できます。 LBS バブルマップを使用すると、国や地域全体のメトリクスの分布と値を、簡単かつ視覚的に把握できます。 たとえば、LBS バブルマップは、観光スポットの観光客数や地域全体の 1 人あたりの収入を表示できます。
LBS バブルマップは、バブルのサイズと地理的位置に基づいています。 地理的位置は、州などの地理タイプのディメンションによって決定されます。 バブルのサイズは、送料や注文数などのメジャーによって決定されます。
例
注記
地理的位置に対して選択できるディメンションは 1 つだけで、ディメンションタイプは Geo である必要があります。 たとえば、地域、州、都市のフィールド。 バブルサイズには、最小 1 つ、最大 5 つのメジャーを選択できます。
詳細については、「地域の詳細情報」をご参照ください。
コーディング例
次の例では、company_sales_record データセットを使用しています。
- Quick BI コンソールにログインします。
- [データセット] をクリックして、[データセット] ページに移動します。
- company_sales_record データセットを選択して、[ダッシュボードの作成] をクリックします。
注 Quick BI Enterprise Standard を使用する場合、表示モードとして [標準] または [全画面表示] を選択します。 次の例では、[標準] 表示モードを使用します。
- [LBS バブルマップ] アイコンをクリックすると空のグラフが表示されます。
- [データ] タブページで、ディメンションとメジャーを選択します。
[ディメンション] リストで、 [州] フィールドを [地理的位置] セクションに追加します。 [メジャー] リストで、 [order_amt] 、 [profit_amt] フィールドを見つけて、個々に [バブルサイズ (メジャー)] セクションに追加します。
- [更新] をクリックするとグラフが更新されます。
- [スタイル] タブページでは、タイトル、レイアウト、データ表示形式を設定できます。
- [保存] をクリックして、タスクを保存します。
グラフの右上隅で、
を選択して、グラフを削除します。
スタイルの設定
- [基本情報] セクションでは、タイトル、ハイパーリンク、背景色を設定できます。 この例では、背景色として [ダーク] を使用します。
注 レポートまたは外部ページへ移動するハイパーリンクを設定するには、 [ハイパーリンクを表示] を選択して、名前とアドレスを入力します。
- [レイアウト] セクションでは、凡例の位置、ベースマップ、ズーム設定、マップの中心を設定できます。 この例では、Google マップをベースマップとして使用しています。
- [系列の設定] セクションでは、メジャーのエイリアス、データ表示形式、小数点以下の桁数を設定できます。
グラフの削除
グラフの右上隅で、
を選択して、グラフを削除します。