問題
リソーススタックの作成でパスワードパラメータを指定するときに、間違ったパスワードを入力すると、作成されたプロダクトのインスタンスにログインすることができません。
解決策
この問題を解決するには、スタックテンプレートを編集してPassword
ブロックの Confirm パラメータの値に true を指定します。テンプレートに"Confirm": true
を指定すると、このテンプレートを基にスタックを作成する際、パスワード確認が求められます。つまり、スタックを作成するときに、同じパスワードを 2 回入力しないとスタックは正しく作成されません。
設定方法は次のとおりです。
- テンプレートにパスワードパラメータを設定します。例:
注意:Confirm 属性は、NoEcho の値が true の場合にのみ有効となります。"InstancePassword": {
"Confirm": true,
"NoEcho": true,
"MaxLength": "41",
"Description": "The logon password of ECS instances",
"Type": "String",
"ConstraintDescription": "Consist of 8 to 41 characters of alphanumeric characters",
"MinLength": "8",
"AllowedPattern": "[a-zA-Z0-9]*"
},
- ROS コンソールでスタックを作成する際、[スタックの有効化] ページでインスタンスにパスワードを設定し、確認します。