手順

ライブ録画タスクを実行する場合、録画されたライブ動画を OSS バケットに保存する必要があります。 これを実現するには、事前に OSS バケットを作成する必要があります。

  1. OSS コンソールにログインして、[バケットの作成] をクリックします。
  2. バケット情報を設定します。
    Region パラメーターを、ライブドメイン名が配置されているリージョンに設定します。 たとえば、ライブドメイン名が [中国 (上海)] の場合、バケットのリージョンとして [中国 (上海)] を選択する必要があります。
    バケットを作成したら、そのリージョンがライブドメイン名のリージョンと同じであることを確認します。 必要に応じて、バケットのディレクトリを作成することもできます。
  3. [ファイル] タブで、[ディレクトリの作成] をクリックします 。
    多数の録画がある場合は、ディレクトリを作成し、ディレクトリごとに録画をグループ化して、録画管理を容易にすることができます。
  4. [ディレクトリ名] を設定し、[OK] をクリックします 。
    • CDNドメイン名を設定します。

      録画は OSS に保存されます。 ユーザーが CDN アクセラレーションを介してすばやく録画を表示できるように CDN ドメイン名を設定できます。 CDN は、OSS に保存されたビデオを中国全域のノードに配信します。 ユーザーは OSS の元のファイルにアクセスせずに、最も近い CDN ノードから直接ファイルを読み取れるため、OSS インターネットトラフィックの消費を軽減できます。 これにより、エッジユーザーのアクセスレートとエクスペリエンスの向上を実現します。 さらに、CDN インターネットトラフィックコストは、OSS インターネットトラフィックコストのわずか 50% です。 これにより、アプリケーションのネットワーク料金が効率的に削減されます。

      作成したバケットのページで、[ドメイン名] > [ユーザードメインのバインド] をクリックします。 CDN ドメイン名を設定します。
      CDN アクセラレーションを使用せずにライブ録画を保存する場合、この手順はオプションです。
      指定の CDN ドメイン名はライブドメイン名と異なるドメイン名である必要があります。