Realtime Compute は、ApsaraDB for RDS や Table Store など、さまざまなデータストレージシステムの管理ページが使用できるソリューションです。 クラウドベースのストレージをまとめて管理できます。
Realtime Compute のデータストレージ
- 入力ノードと出力ノードにあるデータストレージシステムまたはデータベーステーブル (以下、"ストレージリソース") 。
- また、Realtime Compute が入出力ストレージリソースを管理する方法 (以下、"データストレージ機能") 。
プレーンテキスト AccessKey の使用
入出力ストレージリソースを明示的に参照するには、accessId
と accessKey
パラメーターを、対応するデータ定義言語 (DDL) 文の with 句で設定する必要があります。 詳細については、「DDL の概要」をご参照ください。 このモードでは、Alibaba Cloud アカウントと、アカウントで作成した RAM ユーザーが、現在のリソースまたは別の Alibaba
Cloud アカウントのリソースにアクセスする権限を付与できます。 ユーザー A またはユーザー A の Alibaba Cloud アカウントで作成された RAM
ユーザーが、Realtime Compute で ユーザー B のストレージリソースを使用したい場合を考えます。 ユーザー A は、プレーンテキストモードの以下の
DDL 文でユーザー B の AccessKey を設定できます。
CREATE TABLE in_stream(
a varchar,
b varchar,
c timestamp
)with(
type='datahub',
endPoint='http://dh-cn-hangzhou.aliyuncs.com',
project='<dataHubProjectName>',
topic='<dataHubTopicName>',
accessId='<accessIdOfUserB>',
accessKey='<accessKeyOfUserB>'
);
ストレージリソースの登録
Realtime Compute を使用すると、Realtime Compute 開発プラットフォームに登録されている入出力ストレージリソースを管理および参照できます。 ストレージリソースの登録後ろ、対応するデータをプレビューまたはサンプリングするか、リソースを参照するために自動的に生成される DDL 文を取得できます。 これにより、クラウドベースのストレージリソースをまとめて管理できます。
- ストレージリソースの登録
入出力ストレージリソースを参照する前に、Realtime Compute 開発プラットフォームに登録するには、以下の手順に従います。
- Realtime Compute 開発プラットフォームにログインします。
- 画面上部で [開発] をクリックします。
- [開発] ページで、左側のナビゲーションペインに表示される [ストレージ] をクリックします。
- [ストレージ] タブの右上で、[登録および接続] をクリックします。
- [データストアの登録およびテスト接続] ダイアログボックスで、必要に応じてストレージリソースのパラメーターを設定します。
Realtime Compute では、次の 3 種類のストレージリソースを登録できます。 特定のタイプのストレージリソースを登録する方法の詳細については、対応するリンクをクリックしてください。
-
- データのプレビュー
登録されたストレージリソースからデータをプレビューするには、以下の手順に従います。
- [開発] ページの左側のナビゲーションペインで、[ストレージ]をクリックします。
- [ストレージ] タブで、カスケード構成のフォルダーとノードから対象のテーブルを確認し、テーブル名をダブルクリックします。
- [データプレビュー] セクションのストレージリソースからのデータを表示します。 ダイアログボックスで、
- ストレージリソースを参照するために自動生成される DDL 文の取得
ストレージリソースを参照するために自動生成される DDL 文を取得するには、以下の手順に従います。
- [開発]ページの左側のナビゲーションウィンドウで、[ストレージ] をクリックします。
- [ストレージ] タブで、カスケード構成のフォルダーとノードから対象のテーブルを確認し、テーブル名をダブルクリックします。
- [テーブルの詳細] ダイアログボックスで、必要に応じて [ソーステーブルとして参照]、[結果テーブルとして参照]、または [ディメンションテーブルとして参照] をクリックします。 これで、ターゲットテーブルを参照するために自動生成される DDL 文を取得できます。
注 自動生成された DDL 文の with 句には、Realtime Compute とストレージリソース間のスムーズな接続を確保するための基本的なパラメーターのみ含まれています。 必要に応じて、with 句に他のパラメーターを追加できます。 - ネットワーク接続をテストする
データストレージ機能はネットワーク検出をサポートしているため、Realtime Compute とターゲットストレージリソース間のネットワーク接続をテストできます。 ネットワーク検出を有効にするには、以下の手順に従います。
- [開発] ページの左側のナビゲーションペインで、[ストレージ] をクリックします。
- [ストレージ] タブの右上で [登録および接続] をクリックします。
- [データストアの登録およびテスト接続] ダイアログボックスで、[テスト接続] をオンにします。
- データのプレビュー