ApsaraDB for MongoDB コンソールは MongoDB インスタンスを管理するための Web アプリケーションです。 ApsaraDB for MongoDB コンソールでは、インスタンスの作成および管理、インスタンスの IP ホワイトリスト、パスワード、およびネットワークタイプの構成、及びその他の操作を実行できます。

ApsaraDB for MongoDB コンソールは Alibaba Cloud コンソールの一部です。 Alibaba Cloud コンソールの共通設定と基本操作については、Alibaba Cloud コンソールをご参照ください。

前提条件

Alibaba Cloud アカウントを使用して ApsaraDB for MongoDB コンソールにログインします。 Alibaba Cloud アカウントをお持ちでない場合は、登録をクリックします。

ホームページ

コンソールのホームページには、すべての MongoDB シャードクラスターインスタンスについて同じ情報が表示されます。

次の図に示すように、ApsaraDB for MongoDB コンソールにログインして、インスタンス ページを開きます。 この図は参照用です。 実際のページとは異なる場合があります。

UI 要素の説明

No. UI 要素 説明
1 シャーディングインスタンス ApsaraDB for MongoDB コンソールのホームページ。現行アカウントに属するリージョン内のすべてのインスタンスが表示されます。
2 リージョン リージョンをクリックすると、そのリージョン内に存在するすべてのインスタンスが表示されます。
3 リフレッシュ インスタンス情報ページを更新できます。
4 インスタンスの作成 インスタンスの作成
5 インスタンス ID
  • インスタンス ID をクリックすると、インスタンスに関する詳細情報が表示されます。
  • インスタンス ID の横にあるアイコンをクリックして、インスタンスの名前を変更できます。
6 実行ステータス インスタンスのステータス。 インスタンスの違いによって、ステータスが異なる可能性があります。
7 管理アイコン このアイコンをクリックして、インスタンスを管理、再起動、または解放できます。

MongoDB インスタンスコンソール

ApsaraDB for MongoDB コンソールにログインします。 インスタンス ID に対応する操作列の管理アイコンをクリックし、ショートカットメニューから管理を選択します。 基本情報 ページが表示されます。 次の表に、ページにあるパラメータを示します。

ページ名 エリア 説明 共通操作のリンク
ウィンドウ内の操作エリア - インスタンスをバックアップして再起動することができます。
基本情報 基本情報 ID、リージョン、ネットワークタイプ、ストレージエンジンなど、インスタンスの基本情報を表示できます。 -
仕様 データベースのバージョン、メンテナンス期間、請求方法、作成時間、有効期限などのインスタンス仕様を表示できます。 メンテナンス期間の指定
Mongos ノードまたは Shard ノード
  • mongos リストで、対象の ID を見つけて、アイコンをクリックすることで、Mongos 構成の変更、Mongos へのログイン及び Mongos の再起動を実行できます。
  • Shard リストで、対象の ID を見つけて、アイコンをクリックすることで、Shard へのログオン、Shard の再起動、フェイルオーバーのトリガー、及び Shard 構成の変更を実行できます。
  • データベースの読み書き操作は、ノードの再起動によって失敗することがあります。 ノードを再起動するときに、データベースに対する作成、取得、更新、削除(CRUD)操作を実行しないことをお勧めします。
バックアップとリストア - 指定した期間のデータバックアップリストの表示およびダウンロード、指定した期間からのデータのリストア、指定したバックアップポイントからのインスタンスの作成ができます。
  • バックアップデータをします。
  • 指定したタイムポイントでインスタンスを作成
モニタリング情報 - 指定したメトリックに基づいて、指定した期間の Mongos または Shard のモニタリング情報を表示できます。 -
セキュリティ管理 ホワイトリストの設定 IP ホワイトリストを構成できます。 ホワイトリストの構成
監査ログ MongoDB の監査ログには、データベースに対してユーザーが実行したすべての操作が記録されます。 これらのログを分析に使用できます。 監査ログの表示