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:Create Library コマンドを使用する

最終更新日:Mar 19, 2020

AnalyticDB for PostgreSQL は、「Create Library/Drop Library」コマンドを導入しており、ユーザーはカスタムソフトウェアパッケージのインポートが可能です。このコマンドを使用して作成される PL/Java UDF の例については、「PL/Java UDF の使用方法」をご確認ください。

このドキュメントでは、「Create/Drop Library」コマンドの使用方法を説明します。

構文

  1. CREATE LIBRARY library_name LANGUAGE [JAVA] FROM oss_location OWNER ownername
  2. CREATE LIBRARY library_name LANGUAGE [JAVA] VALUES file_content_hex OWNER ownername
  3. DROP LIBRARY library_name

パラメーターの説明

  • library_name:インストールするライブラリの名前。インストールするライブラリの名前が、既存のライブラリ名と競合する場合、既存のライブラリを削除してから新しいライブラリをインストールする必要があります。
  • LANGUAGE [JAVA]:使用する言語。PL/Java のみサポートされています。
  • oss_location:パッケージファイルの場所。OSS バケットとオブジェクト名を指定できます。オブジェクトは 1 つだけ指定可能です。圧縮ファイルをオブジェクトに指定してはなりません。形式は以下のとおりです。
    1. oss://oss_endpoint filepath=[folder/[folder/]...]/file_name id=userossid key=userosskey bucket=ossbucket
  • file_content_hex:ファイルの内容。バイトストリームは、16 進表記です。たとえば、73656c6563742031 は、「select 1」の 16 進のバイトストリームを示します。この構文を使用すると、OSS を使用しなくてもパッケージファイルを直接インポートできます。
  • ownername:ユーザーを指定します。
  • DROP LIBRARY:ライブラリを削除します。

  • JAR パッケージ analytics.jar をインストールします。

    1. create library example language java from 'oss://oss-cn-hangzhou.aliyuncs.com filepath=analytics.jar id=xxx key=yyy bucket=zzz';
  • ファイルの内容を直接インポートし、バイトストリームを 16 進表記します。

    1. create library pglib LANGUAGE java VALUES '73656c6563742031' OWNER "myuser";
  • ライブラリを削除します。

    1. drop library example;
  • インストールされたライブラリを表示します。

    1. select name, lanname from pg_library;