このトピックでは、課金方法を従量課金またはサブスクリプションに切り替える方法について説明します。

MaxCompute では、課金方法を従量課金制またはサブスクリプションにいつでも切り替えることができます。

いずれかの方法に切り替えるには、それらを事前に有効化する必要があります。
  • CU ベースの前払いと I/O ベースの後払いの主な違いは、コンピューティングリソースの課金方法と実行方法です。 ストレージとデータのダウンロードの課金基準は同じです。 CU ベースの前払い方法を選択した場合、コンピューティングタスク用に購入した CU リソースのみを使用できます。 I/O ベースの支払い方法を選択すると、コンピューティングタスクにパブリックコンピューティングリソースを使用できます。 コンピューティングタスクの実行速度は、実行中のタスクの総数に依存することに注意してください。
  • 課金方法を変更すると、新しい方法は通常すぐに有効になります。 ただし、現在実行中のタスクについては、タスクの次の実行期間中に新しい課金方法が有効になります。
  • I/O ベースの後払いから CU ベースの前払いに切り替えるには、MaxCompute CU リソースを事前に購入する必要があります。 課金方法は、同じリージョンのワークスペース間でのみ切り替えることができます。
  • ワークスペースの CU ベースの前払いから I/O ベースの後払いに切り替えた後、発生した料金は返金されません。 ただし、購入した CU リソースを使用する他のワークスペースを作成できます。 MaxCompute CU リソースを購入した場合、当該 CU リソースを共有可能な複数のワークスペースを作成できます。
  • タスクの実行時間に影響を与える可能性があるため、課金方法を頻繁に切り替えないことを推奨します。

手順

  1. DataWorks コンソールにログインします。
  2. [ワークスペースリスト] をクリックして、[コンソール] > [ワークスペースリスト] にログインします。
  3. ワークスペースが配置されているリージョンを選択して、ワークスペースの右側にある [サービスの変更] をクリックします。 [計算エンジンサービスの選択] ページで、必要な課金方法を選択します。 選択例を次の図に示します。

    [ワークスペース構成] クリックして、[詳細設定] > [QuotaGroup] を選択して、課金方法を切り替えることもできます。