未払いとなっている従量課金インスタンスに対する支払が完了した後は、インスタンスの再起動が必要です。 再起動しなければ、インスタンスはリリースされます。

従量課金インスタンスの料金が、料金滞納となってから 15 日以内に支払われない場合、インスタンスは停止し、 "期限切れ" ステータスに変更されます。 支払いを行いインスタンスを再起動するためには、料金滞納となってから 30 日以内にチケットを起票する必要があります。 そうしなければ、インスタンスはリリースされ、データの復元はできなくなります。

料金滞納となってから 30 日以内にインスタンスが再起動できない場合、インスタンスは自動的にリリースされ、データの復元はできなくなります。

前提条件

従量課金インスタンスが"期限切れ" または 期限切れリサイクル中 のステータスであること。

支払いを行うためにチケットを起票 し、サポートセンターへお問い合わせください。

手順

ECS コンソール上でインスタンスを再起動するためには、以下の手順を実行します。

  1. 「ECS コンソール」 にログインします。
  2. 左側のナビゲーションウィンドウで、 インスタンスをクリックします。
  3. リージョンを選択します。
  4. 対象インスタンスを選択します。 [操作]列で[詳細] > [インスタンスのステータス] > [再起動] の順にクリックします。
  5. 「今すぐ再起動」を選択するか、再起動時間をセットします。

「今すぐ再起動」を選択した場合、対象のインスタンスはおよそ 10 分後に通常の状態に戻ります。

インスタンスの再起動は、[ReactivateInstances] ECS API をコールすることでも可能です。